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作者のこだわりが満載のエルゴノミクスキーボード自作キット「Naked64SF」が入荷

Naked64SF(組み立て例)

 打鍵しやすいキー配列のキーボード自作キット「Naked64SF」の取り扱いが、遊舎工房で始まっている。金色の装飾が入ったバックプレートにより、高級感のある外観となっている。サリチル酸氏の作品で、店頭価格は税込11,000円。

Bluetooth接続の無線キーボードとしても製作可能

 これは、自然な体勢で打鍵できる64キーのエルゴノミクスキーボード自作キット。作者のサリチル酸氏が自身が家で使う時に欲しい機能と実験的要素を取り入れたというモデルで、同氏の製品紹介ページによると、自作キーボードでは珍しい一体型デザインを採用しているほか、打鍵感を好みに合わせてカスタマイズできる、親指キーを少し下に配置している、アルカンターラ製カバーが装着できるなど、多数の特徴を備えているという。

 完成させるにはキットのほかにCherry MXキースイッチとキーキャップ、Pro Microを別途用意する。また、Bluetooth接続対応のPro Microをサポートしており、「BLE Micro Pro」を組み込むことでワイヤレスキーボードとして完成させることもできる。その場合はスプリングピンヘッダやCR1632コイン電池も必要。

 製作にははんだ付けが必要で、ビルドガイドによると、サリチル酸氏が以前作成したキーボードキット「Naked48LED」よりも難易度は高いとのこと。

[撮影協力:遊舎工房]