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プロ向けビデオカード「NVIDIA RTX A4500」が入荷、価格は28万円以上
2022年2月11日 00:00
デュアルスロットのプロ向けビデオカード「NVIDIA RTX A4500」が発売された。国内販売元はELSAで、型番は「ENQRA4500-20GER」。店頭価格は280,170円。
Ampereアーキテクチャ採用のプロ向けビデオカード、搭載メモリはGDDR6 20GB
NVIDIA RTX A4500は、PCで設計やデザイン、制作などを行なうプロフェッショナルに向けたAmpereアーキテクチャのビデオカード。NVIDIA RTXシリーズではデュアルスロットカードのA5000の下位、シングルスロットカードのA4000の上位となるモデルだ。
カードの厚さはA5000と同じくデュアルスロットで、外部電源端子も8ピン1基が必要だが、CUDA/Tensor/RTコア数などのスペックはA4000より高く、マルチGPU技術のNVLinkもサポートされる。また、最大消費電力は200Wで、A5000(230W)より少ない。
主なスペックはCUDAコア数が7,168、Tensorコア数が224、RTコア数が56、搭載メモリがGDDR6 20GB、メモリインタフェースが320bit、帯域幅が640GB/s。
外形寸法は266.7×111.15×37mm。PCとの接続インターフェイスはPCIe 4.0 x16。映像端子はDisplayPort×4。必要な電源ユニットの容量は最小600W、推奨650W以上。製品保証期間は3年。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アーク]