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重量1.8kg以上の75%キーボード「Keychron Q1」が計18モデル発売、プログラム可能なノブを装備
2022年4月25日 09:00
音量調節などができるノブを装備した75%キーボード「Keychron Q1」がコペックジャパンから発売された。
パソコンショップ アークにはフレームカラー(カーボンブラック/シルバーグレー/ネイビーブルー)やキースイッチ(赤軸/青軸/茶軸)、キー配列(JIS/US)の違いで、計18モデル入荷している。店頭価格はJIS配列モデルが34,980円、US配列モデルが32,780円。
このほか、コペックジャパンはキースイッチとキャップが別売りの組み立てキット「ベアボーン」も用意している。直販サイトの価格は27,390円。
右上にノブを備えた75%キーボード、ボディ素材はアルミ
Keychron Q1はUSB接続の小型キーボードで、テンキーレスキーボードより省スペースなのがメリット。Print ScreenキーやEndキーなども無く、かつカーソルキーがEnter・右Shift・右Ctrlキーと隣接したレイアウトだ。コペックジャパンは「75%配列」と呼んでいる。
表面右上にはノブ(ダイヤル)が装備されており、回すことで音量調節、ズームイン/アウト、ブラシサイズ変更などが行なえる。「QMK」「VIA」ソフトウェアで、ノブのカスタマイズやキーマップ変更などが可能という。
ボディ素材はアルミで、「ダブルガスケット設計」が採用されている。プレート上のガスケットに加え、トップケースとボトムケースの間にシリコンパッドを追加。金属間の共振を大幅に減らし、衝撃を受けた金属のノイズを低減することができるという。打鍵音を良くする効果もあるとのこと。
「組み立て済みバージョン」の仕様は、トータル・キー数が81キー(US)/85キー(JIS)、マルチメディアキーが12キー、サイズが327.5×145mm×前方高さ35.8mm(後方高さ22.6mm(キーキャップ含まず))、重量が約1,825g±10g(JIS組み立て済みバージョン)、約1,970g±10g(US組み立て済みバージョン)。
「ベアボーン」はアルミケースやPCB、スチールプレートなどがセットになった組み立てキット。自身でキースイッチとキーキャップとを用意し、取り付けなどの作業を行なう
付属品はUSBケーブル、スイッチプラー、キーキャッププラー、ねじ回し、六角レンチなど。
[取材協力:パソコンショップ アーク]