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SynologyのWi-Fi 6ルーター「RT6600ax」が27日に発売、2.5GbEポートも装備
2022年5月24日 11:05
5GHz帯×2＋2.4GHz帯×1のSynology製トライバンドWi-Fi 6ルーター「RT6600ax」の販売が27日（金）から始まる。2.5GbEポートも装備されている。店頭価格は41,500円。
最大6.6Gbpsのワイヤレス帯域幅を実現したWi-Fi 6ルーター
RT6600axは、IEEE 802.11a/n/ac/ax準拠のWi-Fiルーター。2つの5GHz帯（5GHz-1、5GHz-2）と1つの2.4GHz帯の計3つを同時に使用し、通信できるトライバンドタイプで、各帯域の最高データ転送速度は5GHz-1が4,800Mbps、5GHz-2が1,200Mbps、2.4GHzが600Mbps。同社は「6.6Gbpsの総ワイヤレススループット」とアピールしている。
ルーターの設定や管理などを担うOSとして「Synology Router Manager（SRM）」が搭載。直感的に操作できるUIによって多くの機能を使用でき、また同社製NAS/SANシステムと同様の安全性・信頼性を持つとしている。
最新版のSRM 1.3では新機能として複数VLAN/SSIDがサポートされる。なお、SRM 1.3は現時点ではRT6600axのみで使用でき、他機種（MR2200ac、RT2600ac）では2022年後半に使用可能になるとのこと。
また、Android/iOS対応アプリ「DS router」が用意されており、スマートフォンを使って外出先でもルーターの管理などができるとしている。
本体は横置き型で、6本のアンテナが装備。アンテナを立てた状態のサイズは高さ175×幅320×奥行き200mm。インターフェイスはRJ45×5（2.5GbE WAN/LAN×1、1GbE WAN×1、1GbE LAN×3）、USB 3.2 Gen1 Type-A×1。
付属品はACアダプタ、LANケーブルなど。
なお、発売時期に関して、国内代理店のアスクは「5月12日（木）発売」とアナウンスしているが、5月20日（金）の時点で秋葉原地区で在庫販売は未確認。製品が入荷したパソコンショップ アークは「5月27日（金）発売」として予約を受け付けている。
[取材協力:パソコンショップ アークとオリオスペック]
