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4G通信対応のAndroidゲーム機「GPD XP Plus」が13日に発売、ゲームに合わせて右側コントローラーを交換

写真は前モデルの「GPD XP」

 右側のコントローラーを着脱できるAndroidゲーム機の新モデル「GPD XP Plus」が8月13日(土)に発売される見込みだ。店頭価格は68,200円。

1,080×2,400ドットの6.81インチディスプレイを搭載したAndroidゲーム機、4G通信対応

 GPD XP Plusは、MediaTek製プロセッサのDimensity 1200や6.81インチディスプレイ(1,080×2,400ドット)、Android 11を搭載した携帯ゲーム機型デバイス。メモリ容量は6GB。ストレージ容量は256GB。

 本体の右側(横持ち時)のコントローラーを着脱できるのが大きな特徴。スティックやA/B/X/Yボタンなどを備えた「Xbox Controller Module」、1/2/3/4ボタンなどを備えた「FPS Controller Module」、ボタンなどが無い「MOBA Controller Module」という3種類が同梱されており、プレイするゲームに応じて形態を変えることができる。

 2021年11月に登場した「GPD XP」に続くモデルで、プロセッサがHelio G95からDimensity 1200に変更された。「国内正規版」を扱う天空によれば、Dimensity 1200はQualcomm製プロセッサのSnapdragon 870と同等のパフォーマンスを発揮するという。

 ストレージもUFS 2.1 128GBからUFS 3.1 256GBへと強化・増量されている。天空によればリード速度が700MB/s→1,800MB/s、ライト速度が140MB/s→700MB/sとそれぞれ向上したという。また、冷却ファンのモードが増え「オフ」「弱」「強」に設定できるとのこと。

 横持ち時の本体のサイズは横205~233mm、縦83mm、厚さ18mm(スティックなどを含む厚さは41mm)、重量は330~370g。サイズと重量は装着するコントローラーによって変化する。また、普通のスマートフォンのように縦にして持つことも可能。

 インターフェイスはUSB Type C×1(DisplayPort 1.2対応)、3.5mmヘッドセット/マイク×1、SIMカードスロット×1。Wi-Fi 6も搭載する。

 SIMカードスロットはトレイ型で、2枚のカード(Nano SIM×2またはNano SIM+microSD)を装着できる。天空によれば対応ネットワークは2G、3G、4Gで、データ通信のみ対応し、通話はできないとのこと。

 バッテリー容量は7,000mAhで、約12時間の連続使用が可能という。充電はUSB Type-Cポートで行なう。

 付属品は電源アダプタ、USB Type-Cケーブルなど。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]