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NZXTのキーボード「Function」が計6製品発売、キースイッチの交換が可能
2022年8月5日 09:05
キースイッチを交換できるNZXTのUSBキーボード「Functionシリーズ」が発売されるた。
ラインナップと価格は、フルサイズの「Function」が22,000円、テンキーレスの「Function Tenkeyless」が19,800円、テンキーレスより小型の「Function Minitkl」が18,480円で、各製品に「マットホワイト」「マットブラック」の2色が用意されている。
アルミボディを採用した英語配列のUSBキーボード、キースイッチの交換が可能
Functionシリーズは、メカニカルタイプのキースイッチ「Gateron Red」を採用した英語配列のUSB接続のキーボード。
ユーザーがスイッチを着脱できるのが特徴。「Cherry MX」(5ピン)との互換性があるスイッチとの交換が可能で、打鍵感を変えたり修理したりできる。製品にはスイッチとキーキャップを外すための工具が同梱されている。
ボディにアルミを採用することで高い剛性を実現したといい、本体がたわむようなことが無く、あらゆる用途においてしっかりとした打鍵感を提供するとしている。
また、回すことで音量調節ができるホイール(左側面)、キー単位での色設定が可能なバックライト機能、キーの入力パターンを再現するマクロ機能、マクロなどの設定内容を4つまで保存できるメモリが搭載されている。各種設定にはソフトウェア「CAM」を使用する。
Functionはテンキーを備えたいわゆるフルサイズの製品。サイズは幅442×奥行き127.8×高さ40.3mm。質量は910g。マグネット固定式パームレストが付属する。
Function Tenkeylessはテンキーを省略することで本体の幅を縮め、軽量化した製品。サイズは幅361.7×奥行き127.8×高さ40.3mm。質量は778g。マグネット固定式パームレストが付属する。
Function MinitklはFunction Tenkeylessをさらに小型化・軽量化した製品。「Home」「Del」キーなどを2列にまとめ、ファンクションキーのある行と、数字キーのある行の間を詰めることなどにより幅と奥行きを縮めている。サイズは幅338.5×奥行き123.4×高さ40.3mm。質量は718g。
3製品共通の仕様は、インターフェースがUSB 2.0、キースイッチ耐久性が5,000万回、対応OSがWindows。USBケーブルは着脱可能(本体の端子形状はType-C)。USB Type-C-Type-Aケーブルが付属する。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アーク]