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ソリダイムのPCIe 4.0 SSD「P41 Plus」が発売、記念キャンペーンもスタート

P41 Plus

 IntelのSSD事業を引き継いだSolidigm(ソリダイム)から個人向けM.2 SSD「P41 Plus」が登場した。容量違いで512GBモデル「SSDPFKNU512GZX1」、1TBモデル「SSDPFKNU010TZX1」、2TBモデル「SSDPFKNU020TZX1」の計3モデルが入荷しており、店頭価格は順に8,780円、17,280円、31,480円。

144層3D NANDフラッシュを採用した個人向けのNVMe SSD

 P41 Plusは、PCIe 4.0 x4インターフェイスと144層3D NANDフラッシュを採用したM.2 SSD。フォームファクタはType 2280(基板サイズ22×80mm)。

 7月に登場した同社のU.2 SSD「D7-P5620」がデータセンターやサーバーなどの用途に向けたものだったのに対し、P41 Plusは個人向けで、日常的に使用するアプリケーションなどに適した設計をしたという。

 容量は512GB、1TB、2TBの3種類で、同社が公開している仕様では2TBのアクセス速度が最も高い。各モデルのシーケンシャルリード速度、ライト速度は、512GBが3,500MB/s、1,625MB/s、1TBが4,125MB/s、2,950MB/s、2TBが4,125MB/s、3,325MB/s。

 保証期間(5年間)において毎日、数百GBをライトできるという耐久性もアピールしている。耐久性関連の仕様は、MTBF(平均故障間隔)が160万時間、TBW(総ライト容量)が512GBで200TBW、1TBで400TBW、2TBで800TBW。

 また、省電力性と熱効率を重視した最適化を行なったといい、サーマルスロットリングを最小限に抑え、一貫した性能を実現するとしている。

 発売を記念して国内代理店のテックウインドは、P41 Plusなどソリダイム製SSDを購入すると、VISA加盟店で利用出来るデジタルギフトがもらえるというキャンペーンを実施している。期間は10月31日(月)まで。

[取材協力:オリオスペックパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.パソコンショップ アーク]