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Razerのゲーム向けヘッドセット「Barracuda X」「BLACKSHARK V2 X」に新モデル

「BARRACUDA X(with Bluetooth)」

 Razerのゲーム向けヘッドセットに新モデルが登場、「BARRACUDA X(with Bluetooth)」と「BLACKSHARK V2 X USB」 が30日(金)に発売予定だ。本体カラーは前者がブラック・ホワイト・ピンクの3色、後者がブラック。

 店頭価格は「BARRACUDA X(2022)」が16,500円、「BLACK SHARK V2 X USB」が10,780円。

新たにBluetooth接続に対応した「BARRACUDA X(with Bluetooth)」

 BARRACUDA X(with Bluetooth)は、有線+無線接続で使えるゲーミングヘッドセット。40mm径ドライバー「Razer TriForce」を採用したオーバーヘッドタイプのモデルで、マルチプラットフォームへの対応がうたわれている。

 2021年7月に発売された「Barracuda X」の後継機とされており、専用USBドングルによる2.4GHz無線接続と3.5mmステレオケーブルによる有線接続のほか、Bluetoothによる無線接続に対応している。

 また、バッテリー持続時間が最大20時間から50時間に伸びており、重量や大きさはそのままに約2.5倍のバッテリー持続時間を実現したという。

 対応プラットフォームはPC、PlayStation、Nintendo Switch、Androidデバイスなど。

 サイズは180×87×190mm。重量は250g。左イヤーカップにはマイクミュートボタン、音量スライダー、接続方法変更兼電源ボタンが装備されている。マイクは着脱可能。バッテリーの充電はUSBケーブルで行なう。

接続方法がUSBに変わった「BLACKSHARK V2 X USB」

 BLACKSHARK V2 X USBは、高音、中音、低音の3つのドライバーを搭載しているかのような幅広い音域を実現したという独自の「TriForce 50mmドライバー」を備えたゲーミングヘッドセット。左イヤーカップには「Razer HyperClear」マイクを搭載している。

「BLACKSHARK V2 X USB」

 2020年8月に発売された「BLACKSHARK V2 X」の後継機とされており、接続方式がUSBに変更されたほか、左イヤーカップに備えられた音量調節用のつまみのストッパーが廃されている。

 主な仕様は、周波数特性が20Hz~20KHz、インピーダンスが32Ω、感度が96dB(±3dB)。本体サイズは195×175×110mm、重量は240g。USBケーブル長は2m。

[取材協力:TSUKUMO eX.ツクモパソコン本店]