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Micronのデータセンター向けSSD「7450」、オリオスペックで取り扱い開始

Micron「7450」

 Micronのデータセンター向けSSD「7450」シリーズの取り扱いが、オリオスペックで始まっている。同店では「7450 PRO: U.3」のNon-SEDモデルが販売されており、960GBと1.92TBについては「少量在庫」、3.84TBと7.68TBと15.36TBは「受発注」としている。店頭価格は41,140~515,900円。

 7450はMicronの176層3D TLC NANDフラッシュとPCIe Gen4(NVMe 1.4)インターフェイスを採用したデータセンター向けSSD。データセンターのワークロードのニーズを満たす2ms以下のサービス品質(QoS)や、セキュリティ処理ハードウェアによるデータ保全機能「Secure Execution Environment(SEE)」を装備する。

 フォームファクタはU.3(7mm、15mm)、E1.S(5.9mm、15mm、25mm)、M.2(22x80mm、22x110mm)の3種類。耐久性は最大28,000TBWの「PRO」と最大70,000TBWの「MAX」がある。また、SED(自己暗号化ドライブ)モデルが用意されている。MTTFは200万時間。

 7450 PRO: U.3シリーズのパフォーマンスは容量毎に異なる。

 最大容量15.36TBの仕様は、シーケンシャルリード最大6,800MB/s、同ライト最大5,600MB/s、ランダムリード最大1,000,000IOPS、ランダムライト最大250,000IOPSなど。耐久性は28,000TBW。

 最小容量960GBの仕様は、シーケンシャルリード6,800MB/s、同ライト1,400MB/s、ランダムリード530,000IOPS、同ライト85,000IOPSなど。耐久性は1,700TBW。

[取材協力:オリオスペック]