ニュース

サイズの新型ツインタワーCPUクーラー「FUMA3」が発売

「FUMA3」

 「2重反転方式」のファンを搭載したサイズのCPUクーラー「FUMA3」が発売された。

 店頭価格は6,480円。

2つのファンで回転の向きが異なるというファンを搭載したハイエンドCPUクーラー

 FUMA3は、同社オリジナル設計という「ツインタワー型」のCPUクーラー。放熱器の側面に風を送るサイドフロータイプで、本体は2つの積層フィンと2つのファン、6本のヒートパイプなどで構成されている。

 本体の上側は、前面から背面に向かってファン-フィン-ファン-フィンと並ぶレイアウト。6本のヒートパイプにより、2つのフィンと下側のCPUとの接触部が接続される。

 2つのファンで回転の向きが異なるという「2重反転方式」が採用されている。同社によれば、ファンの動作は「フロントが反時計回り、ミドルが時計回り」で、気流の乱れの低減、風量および静圧特性の向上によりハイレベルな冷却性能を誇るという。

 ファンには新型という120mmサイズの「KAZE FLEX II 120」が採用。クーラー搭載用に特化した新設計フレームの採用によりパフォーマンスが向上したといい、防振ラバーがファンの振動を吸収するという。

 上記のほか、マザーボード上のヒートシンクとの干渉を抑えるという「オフセットデザイン」、新型という「スプリングスクリュー式ブリッジリテンション」などが採用されている。

 本体サイズはW138×H154×D128mm。重量は1,095g。対応ソケットはLGA1150/1151/1155/1156/1200/1700/2011/2011(V3)/2066、Socket AM4/AM5。

 「フロントファン」のサイズは120×120×15mm、回転数は300(±200rpm)~1,500rpm(±10%)、風量は8.16~39.44CFM、ノイズは2.58~23.8dBA、静圧は0.44~9.41Pa / 0.045~0.96mmH2O。

 「リアファン」のサイズは120×120×26mm、回転数は300(±200rpm)~1,500rpm(±10%)、風量は16.90~67.62CFM、ノイズは4.0~28.6dBA、静圧は0.74~14.71Pa / 0.075~1.5mmH2O。

 付属品はグリス「Thermal Elixir 3」、PWMファン用Y字ケーブル、ファン固定用ワイヤークリップなど。クリップは3組付属し、「フロントに15mm厚、ミドルに25mm厚、リアに25mm厚と最大3基のファンを搭載可能」とのこと。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.]