多様なハードウェア構成が可能なPCケース「Model 2 THE ARK」が発売

「Model 2 THE ARK Curved Glass」

　8つのモードにより多様なハードウェア構成が可能というSuzhou Geometric Future TechnologyのmicroATXケース「Model 2 THE ARK」が発売された。

　ラインアップと価格は、カラーがブラックの「Model 2 THE ARK BLACK」とホワイトの「Model 2 THE ARK WHITE」が29,980円、グレーの「Model 2 THE ARK Curved Glass」が49,980円。

8つの搭載モードを備えたmicroATXケース

　Model 2 THE ARKはmicroATX/Mini-ITXマザーボードとATX/SFX/SFX-L電源が搭載可能なPCケース。寸法はH440×W330×L280mm。ビデオカードを縦にして搭載する構造になっている。

「Model 2 THE ARK BLACK」

「Model 2 THE ARK WHITE」

　A、B、C、D、E、F、G、Hという8つのモードを備え、多様なハードウェア構成が可能というのが特徴。モードによって搭載できるマザー（microATX、Mini-ITX）や電源の向きなどが異なるというもので、適したモードでハードウェアを構成できるとしている。

　また、I/Oポートにはハブによる外付け方式を採用したといい、これにより本体の設置自由度を高め、配線をすっきりとまとめることが容易になっているという。

　Model 2 THE ARK BLACKとModel 2 THE ARK WHITEは、4枚のサイドパネルとトップパネルにメッシュ構造を採用し、ハードウェアが発生する熱を強力なエアフローにより効率良く排出するという。

　サイドパネルに3D曲面の強化ガラスを採用したというModel 2 THE ARK Curved Glassについては、「ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す質感の高さが魅力」と訴求している。

　ドライブベイ数は3.5インチHDD×1、2.5インチSSD×3。拡張スロット数は4。搭載可能ファン数は120mmサイズ使用時が7、140mmサイズ使用時が5。搭載可能ラジエーターサイズは360mm（フロントサイド、サイドに各1個）。PSU制限は縦置き時が180mm、横置き時が160mm。GPUカード制限は350mm。CPUクーラー制限は172mm以下。

[取材協力:ツクモパソコン本店とパソコンショップ アークとオリオスペック]