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FLYDIGIの安価なゲームパッド「DIRE WOLF2」が登場、ドリフト現象を軽減

「DIRE WOLF2」

 エントリー向け、Nintendo Switch対応などを謳うFLYDIGIのゲームコントローラー「DIRE WOLF2」が発売された。

 店頭価格は4,980円。

スティックの遊び幅が少なく、応答性が高いというゲームパッド

 DIRE WOLF2は、対応プラットフォームをAndroid 10以上、iOS 13.4以上、Nintendo Switch、PC (Windows 10以上) としたゲームコントローラー。エントリー向けゲームコントローラーとし、また、「DIRE WOLF ワイヤレス」の後継機種としている。

 接続方式は、Nintendo Switchが有線(Nintendo Switchドック経由)、Bluetooth 5.0、PCが有線、2.4GHz Wireless USBドングル、Bluetooth 5.0(XInputのみ)、スマートフォンがBluetooth 5.0。

 スティックとトリガーにホールエフェクト式を採用し、従来モデルを大幅にアップグレードしたとしている。また、ドリフト現象を軽減するという。

 アナログスティックはデッドゾーン(スティックの遊び幅)が少なく、応答性が高いとしている。また、スティック内のPOMリングが、ステッィクの磨耗を大幅に軽減するとし、スティックのヘッド部分には、滑りにくいゴム製を採用したとしている。

 LT/RTトリガーはフカフカ(通称)仕様としている。リニアトリガーボタンで、トリガーは0.1mm単位の押し込み操作に対応するという。また、ABXYのボタン配置はXbox準拠とのこと。2つの背面ボタン(M1とM2)も搭載する。

 耐久性も紹介しており、トリガー、ABXYボタン、背面ボタンは100万回の耐久テストに合格したとしている。また、振動機能のアップグレードにより、さらに没入感のあるゲーム体験を実現するとしている。

 ポーリングレートを有線500Hz、無線250Hzにアップグレード(先代モデルは有線120Hz、無線100Hz)したとしている。また、低消費電力チップの搭載によりバッテリー寿命が大幅に向上したといい、使用時間は最大15時間としている。

 上記以外の特徴として、非常に高いスティック精度、FLYDIGI自社開発による「8方向ハイブリッドDパッド」の十字キー、ソフトウェア「Flydigi Space3.0」への対応(振動の強度設定、キー設定、スティック感度、ジャイロ設定)、加速度センサー、6軸ジャイロセンサーなどを挙げている。

 サイズは幅155×長さ105×高さ65mm。重量は214g。ケーブル長は1.5m(USB Type-C充電用ケーブル)。内容物は本体、USBドングル、USB Type-Cケーブル。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコンショップ アーク]