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使用するCPUに最適なモデルを選べる「NH-D15 G2」がNoctuaから、計3モデル
2024年10月7日 14:05
Noctuaのサイドフロー型CPUクーラーに新モデルが登場、「NH-D15 G2」と「NH-D15 G2 HBC」と「NH-D15 G2 LBC」がオリオスペックで販売中だ。
店頭価格はいずれも25,799円。
CPU別に最適なモデルが用意されたサイドフロー型CPUクーラー
これらは、新設計のNF-A14x25r G2ファンを2基搭載したサイドフロー型のCPUクーラー。同社製クーラーNH-D15と比較してヒートパイプが6本から8本に増加したほか、フィンピッチを1.9mmから1.6mmに縮小し、総面積を20%増加させているという。
標準モデルでは、オフセットマウントを使用したAM5や、付属のNM-ISW1ワッシャー(いわゆるコンタクトフレーム)を使用して歪みを軽減したLGA1700に最適。HBC(High Base Convexity)モデルでは、長期使用で歪みが生じた、あるいは歪みを考慮したLGA1700に最適。LBC(Low Base Convexity)モデルではAM5(オフセットマウント有無に関わらない)、その他AM4等の比較的フラットなCPU向けに最適化されている。
使用するCPUに最適なモデルについてはメーカーサイトを参照のこと。
このほか、PCIeスロットへのクリアランス増加により干渉を低減し、2基のファンで共振を防ぐため相互に回転数をオフセット(±約25rpm)している。
上記以外の主な仕様は共通で、本体サイズはW150×D152×H168mm、重量は約1,525g(いずれもファン込み)。ファンの回転数は300~1,500RPM、風量が155.6立方m/h、ノイズレベルは24.8dB。対応するCPUのソケット形状は、Intel LGA1851/1700/1200/115x、AMD socketAM5/AM4。
[取材協力:オリオスペック]