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Thermaltakeの八角柱デザインPCケース「The Tower 600」登場、背面コネクタマザーに対応
2024年10月28日 09:05
八角柱ボディ採用のThermaltake製PCケース「The Tower 600」シリーズが発売された。背面コネクタ設計のマザーボードにも対応するという。
製品ラインアップと価格は、カラーがブラックの「The Tower 600 Black」が24,979円、ホワイトの「The Tower 600 Snow」が25,980円。このほか、Amazon.co.jp専売モデルとしてハイドランジアブルーの「The Tower 600 Hydrangea Blue」も用意されている。
様々なドレスアップを楽しめる八角柱デザインのPCケース
The Tower 600シリーズはATX、microATX、Mini-ITXのマザーボードと、ATX(最大220mm)の電源に対応したPCケース。縦型の八角柱ボディを採用したミドルタワー型PCケースと謳っており、優れたエアフローと拡張性を実現したとしている。また、別売りのスタンドで横置きにも対応する。
右側面に最大420mmサイズの水冷ラジエーターが取り付けられるとし、最大13基のケースファンの取り付けに対応するとしている。また、前面下部と側面に配置したエアインテークと、上面および背面からの排熱により、効率的なエアフローを構築できるという。
シャーシを細部まで分解可能な「Dismantlable Modular Design」を採用したとしている。フロントやサイドパネルはツールレスで開閉できるといい、また、組み立て後のメンテナンスにも便利な設計などとしている。
マザーボードについては、背面コネクタ設計のマザーボードに対応するとも謳っている。MSI製のProject Zeroシリーズ、GIGABYTE製のPROJECT STEALTHシリーズ、ASUS製のBTFシリーズの背面コネクタマザーボードに対応するとしている。また、対応マザーボードとして、「MSI B760M PROJECT ZERO」と「MSI B650M PROJECT ZERO」の2製品を挙げている。
外形寸法はW420×H550×D286.4mm。重量は約9.7kg。材質はSPCC、強化ガラス。対応グラフィックボードサイズは電源カバー搭載時最大280mm、電源カバー非搭載時最大400mm。対応CPUクーラーサイズは全高210mm。拡張スロット数は7。ドライブベイ数は内部3.5インチ×1または2.5インチ×2(ドライブトレイ)、内部2.5インチ×1(ドライブブラケット)。付属ファンは上面140mmファン×2(CT140)。
[取材協力:ツクモパソコン本店]