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iPhoneで立体映像を見るアダプタに新モデル、YouTube対応

 YouTubeの3D動画などを立体視できるというiPhone向け“3Dグラス化”キットの新製品が登場、上海問屋の「iPhone5対応 3Dムービービューワー(DN-84426)」(以下DN-84426)が発売された。

 実売価格は2,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

YouTubeの3D動画を立体視可能

 同種のアイテムとしては、2011年7月に登場したHasbroの「my3D」もあるが、my3Dでは対応アプリが必要だったのに対し、このDN-84426では不要。

 GoogleのYouTubeアプリで「YT3D」形式の3D動画を再生し、これを装着して見るというシンプルな仕組みだ。対応機器はiPhone 5/4S/4。

 付属の英語マニュアルによれば、製品自体はサイドバイサイド方式の3D動画に対応しているとのこと。YouTubeの動画のほか、「DVDFab 2D to 3D」などのソフトで2D→3D変換した動画なども見られるという。

 ただし、装着時はiPhoneの表面が隙間なく覆われてしまうため、タッチ操作とホームボタン操作ができなくなってしまうのが難点。動画を再生したらすぐに装着して視聴、という若干忙しいオペレーションが必要となる。

 なお、側面にある電源ボタンや音量調節ボタン、Lightning/Dockコネクタ、ヘッドフォン端子などは使用できる。

 本体サイズは幅135×高70×奥行き150mm、重量は約140g。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

iPhone5対応 3Dムービービューワー