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M5StackでLLM処理が可能になるモジュールキット
2025年6月24日 15:05
M5StackでLLM処理を可能にする拡張モジュール
別売りのM5Stackと組み合わせて使える「LLMモジュール」と「LLM Mateモジュール」のセット品。
LLMモジュールは、3.2TOPS(INT8)の処理性能を謳う「Axera AX630C」プロセッサを搭載したモジュールで、LLM(大規模言語モデル)の活用を実現するとしている。プロセッサのほか、4GB LPDDR4メモリ(3GBはハードウェアアクセラレータ専用/1GBはユーザアプリケーション用)、32GB eMMCストレージも備える。
LLM Mateモジュールは、USB経由のデバッグ機能などを追加できるモジュール。100Mbps Ethernetコネクタ、電源インジケータLED、HT3.96x9パッドも備える。M5BUSインターフェースを介してLLMモジュールにスタックできる。
サイズはLLMモジュールが54×54×13.0mm、LLM Mateモジュールが54×54×19.7mm。
[取材協力:マルツ秋葉原本店]
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