ニュース

LTE+公衆無線LAN対応で月額945円のSIMカードが近日発売

 月額945円でLTEデータ通信と公衆無線LANが利用できるビックカメラオリジナルのSIMカード「BIC SIM powered by IIJ」が14日(金)に発売される予定だ。ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館では予約の受け付けや店頭スタッフによるサービス説明を行っている。

 1ヶ月間の利用料金は、月間通信容量(LTE通信が可能な月間容量)が500MBの「ミニマムスタートプラン」が945円、2GBの「ライトスタートプラン」が1,974円、2GBで最大3枚のSIMカードが使える「ファミリーシェアプラン」が2,940円。

 初期費用として、パッケージ購入代金の3,150円が必要。また、月々の料金の支払いにはクレジットカードが必要となる。

追加料金なしで公衆無線LANサービスが利用可能

 この製品は、NTTドコモのLTE/3Gネットワークが利用できるデータ通信専用のSIMカードで、別途用意したSIMロックフリー端末に装着することで通信が行なえる。LTEエリア内での最大通信速度は上り37.5Mbps、下り112.5Mbps。

 ただし、各プランの月間通信容量を超えた場合、通信速度は上下最大200kbpsに制限される。なお、店頭に掲示されているPOPによれば、手動によるLTE/3G、200kbpsの切り替えも可能という。

 また、ファミリーシェアプランは、2GBの通信容量を最大3枚のSIMカードで分けて使用できるもので、計6GB(2GB×3)になる訳ではないので要注意。

 このほか、追加料金なしで公衆無線LANサービス「Wi2 300」が利用できる点も大きな特徴。Wi2 300は、空港、駅、マクドナルドなどで無線LANが利用できるサービスで、無線LAN規格はIEEE 802.11n(最大300Mbps)に対応。サービス提供エリアは、Wi2 300のサイトで確認できる。

 なお、SIMカードは、インターネット接続サービス会社のIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供している通信サービス「高速モバイル/D」がベースとなっており、対応端末も同社Webサイトで確認できる。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]