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「世界最薄」をうたうHuawei製スマホが直輸入

薄さ6.18mm

 発売されている製品では世界最薄と見られるHuawei製スマートフォン「Ascend P6」がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。厚さは6.18mmで、SIMロックフリー仕様という。

 海外版を同店が直輸入したもので、実売価格は52,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。カラーはブラックとホワイトの2種類。

「世界最薄」がウリ

左はiPhone 5

 Ascend P6は4.7インチディスプレイ(1,280×720ドット)やクアッドコアCPUのHiSilicon K3V2E 1.5GHz、Android 4.2.2を搭載したスマートフォン。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は8GB。

 厚さがわずか6.18mmというスリムな筐体が特徴で、これは先週登場した厚さ6.5mmのXperia Z Ultraをより薄い。本体サイズは高さ132.65×幅65.5×奥行き6.18mm、重量は120g(バッテリーを含む)。

 もはや「0.数mmの戦い」となっていることもあり、「世界最薄」の感動は人によって違いそうだが、とにかく「世界最薄」を謳っているのは間違いない。イオシス アキバ中央通店では店頭展示もしており、気になる向きは確認してみるのもいいだろう。

 なお、HuaweiはAscend P6について6月時点で「世界最薄」とうたっていたが、中国UMEOX(優美通訊)が、さらに薄い5.6mm厚の「X5」が発表されている。ただし、X5は「今夏発売予定」とされており、秋葉原などでの販売は未確認。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 3.0、Micro USB、microSDカードスロット(最大32GB)、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)、GPS、GLONASS。独自UIの「Emotion UI」によるプロファイル変更機能(最大5種類)も備えるほか、リアカメラでは、対象物に4cmまで近づいての接写も可能としている。

 SIMカードはmicroSIMタイプに対応。対応通信規格はWCDMA 850/900/1,700/1,900/2,100MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHz。技適マークの有無は不明。

Huawei Ascend P6