ASUS製品を徹底解説するという同社のイベント「春のASUS大感謝祭 in ツクモパソコン本店」が22日と23日に実施された。
会場では、同社が新しいゲーミングデバイスブランド「ECHELON」(エシュロン)を投入することが明かされ、マウスやマウスパッド、キーボードなどが展示されたほか、普及価格帯のゲーミングマザーボードも紹介。このほか、1,300Mbps+600Mbpsに対応したPCIe無線LANカードや予価20万円という高級オーディオDACなども展示された。
以下、フォトギャラリー形式で紹介しよう。
「普及価格帯のゲーミングマザー」として紹介されたB85-PRO GAMER。R.O.G.シリーズには属さず、同シリーズのような究極のこだわりは追及しないが、ゲーム優先機能を備えたLANインターフェイスなど、ゲーミングマザーとして必要なポイントはおさえてあるという。 新たに立ち上げるゲーミングデバイスブランド「ECHELON」に属するゲーミングキーボード。黒軸採用品で、まずは英語配列品からの発売となる 「ECHELON」のマウス、マウスパッド、USB DAC。マウスパッドはスピード重視タイプで、マウスパッドの端に到達したことがわかるよう、縫い目などが工夫してあるという。 USB DACは「Xonar U7」のデザインを変更したもの。ゲーム中、音が出た方向がわかる独自ソフト「SONIC RADAR」が添付されている。 ECHELONのヘッドセット。これも迷彩デザインになっている IEEE 802.11acに対応、11acで最大1,300Mbps、11n(TurboQAM)で最大600Mbpsで通信できる無線LANカード「PCE-AC68」。同社の無線ルータ「RT-AC68U」の性能を引き出すべく用意された製品という。4月発売予定。 OC向けのGeForce GTX 780 Tiカード「MATRIX-GTX780TI-P-3GD5」も紹介。 MATRIX-GTX780TI-P-3GD5の展開図 極冷時にメモリチップの冷やしすぎを防止するヒーターも搭載しているという。 同社製高級オーディオ機器の新たな最上位となる「XONAR ESSECE III」。ノイズを避けるための基板分割や、左右対称のアナログ基板、交換可能なオペアンプなど、様々な工夫があるという。予価は20万円前後で、4~6月に発売予定 XONAR Essence IIIの内部。ボリュームはモーター制御で、付属リモコンからも操作ができる。内部コネクタも金メッキとか