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10年保証でゲーム向けのSanDisk製SSD「Extreme PRO」が発売
独自のキャッシュ技術「nCache Pro」を採用
(2014/7/31 23:05)
10年保証やゲーム・プロユースを謳うSanDiskのハイエンドSSD「Extreme PRO SSD」が登場、容量240GBと480GBの2モデルが販売中だ。
店頭価格は240GBモデルが18,800円、480GBモデルが税込35,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。両モデルも国内正規代理店ケミック扱いのモデルとなっている。
独自のキャッシュ技術「nCache Pro」の採用により、データアクセス速度と耐久性が最適化
Extreme PRO SSDは、2.5インチ/7mm厚の6Gbps SATA SSDで、PCパーツとしては長期の10年間保証が付属し、さらに「プロレベルのリード/ライト速度」(同社)を持つというのが特徴。BUY MORE秋葉原本店によると、フラッシュは東芝・サンディスク四日市工場製MLC-NAND、コントローラーはMarvell9187を搭載しているという。
また、独自のキャッシュ技術「nCache Pro」の採用により、データアクセス速度と耐久性が最適化されており、ゲームや高負荷の処理でも高い応答性を可能にしたほか、24時間かつ長年に渡って高いパフォーマンスを維持し続けることができるという。
容量ラインナップは240GB、480GB、960GBの3種類(960GBは今回は未入荷)。性能値(最大)が最も高いのは240GBで、シーケンシャルアクセスがリード550MB/s、ライト520MB/s、ランダムアクセスがリード100,000IOPS、ライト90,000IOPSとされている。
なお、3モデルで異なるのはシーケンシャルライトのみで、他は共通。シーケンシャルライトは480GB、960GBとも515MB/sとなっている。また、書き込み可能なデータ量(TBW)は、3モデルとも80TB以上とされている。
本体サイズは69.85×100.5×7mm。動作時の消費電力は、240GBが0.13W、480GBと960GBが0.15W。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]