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AMDの最新APU「GODAVARI」に対応したマザーがMSIから登場
APUは未発売、計3モデル
(2015/4/25 21:05)
AMDの次期APU「Godavari」への対応を謳ったSocket FM2+マザーボードがMSIから発売された。
製品は3種類で、AMD A78を搭載したmicroATXマザー「A78M-E35 V2」、A88X搭載のmicroATXマザー「A88XM-E45 V2」、A88X搭載のMini-ITXマザー「A88XI AC V2」。店頭価格は順に税込7,540円、税込9,160円、税込14,020円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
従来品のマイナーチェンジモデル、Godavariは6月に登場?
これらは、それぞれ従来のSocket FM2+マザー「A78M-E35」「A88XM-E45」「A88XI AC」のマイナーチェンジモデル。搭載チップセットなどの主要スペックは従来同様だが、既存のAMD AシリーズAPUとAthlonに加え、AMDの最新APUに対応すると謳われている。
現行の「Kaveri」に続く新たなAPUとしては「Godavari」「Carrizo」があり、Socket FM2+向けはGodavariが先にリリースされる見込み。一部の海外ニュースサイトでは、Godavariは6月に登場すると報じられている。
いずれのマザーも、湿気や静電気などへの耐性を持つ「ミリタリークラス・エッセンシャルズ」、高品質パーツを採用する「ミリタリークラス 4」といった同社基準に沿った設計が採用。
ワンクリックでオーバークロックが可能な「OCジニー4」や、USBメモリでBIOSをアップデートしたり、USBメモリ内のBIOSを起動したりできる「M Flash」などの機能も備える。
スロット数は、A78M-E35 V2がPCIe x16×1、PCIe x1×1、PCI×1、DDR3 DIMM×2(最大32GB)、A88XM-E45 V2がPCIe x16×2(1基は最大x4モードで動作)、PCIe x1×1、PCI×1、DDR3 DIMM×4(最大64GB)A88XI AC V2がPCIe x16×1、ハーフサイズMini PCIe×1、DDR3 DIMM×2(最大32GB)。
[撮影協力:ドスパラパーツ館とパソコンショップ アークとツクモeX.パソコン館]