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巨大クーラー採用で完全ファンレスを実現、
Broadwell版Core i7搭載の“無音PC”が受注開始

 Broadwell版Core i7が選択可能なオリオスペックブランドのファンレスPC「NOFAN Core V1 FANLESS SILENT」が登場、受注販売がスタートした。

 標準仕様時の価格は「CPU TDP35W モデル」が税込81,000円、「CPU TDP65W モデル」が税込118,800円。BTO対応で、後者ではBroadwell版Core i7が選択できる。また、標準仕様のストレージはSSDを採用、動作音が全く無い“無音PC”となっている。

完全なファンレス状態で運用できるPC、NOFAN製ファンレスCPUクーラーを採用

 NOFAN Core V1 FANLESS SILENTは、ThermaltakeのキューブMini-ITXケース「Core V1」に、ASUS製マザーボード「H97I-PLUS」やCPU、メモリ、ストレージなどを組み込んだPC。

 NOFAN製ファンレスCPUクーラーと、容量150WのACアダプタ電源が採用されており、完全なファンレス状態で運用できるのが特徴。CPUクーラーは、35Wモデルでは小型の「CR-80EH」が、65Wモデルでは大型の「CR-95C」が用いられている。

 65Wモデルでは、Iris Pro 6200を搭載したBroadwellことCore i5-5675Cが標準CPUとして採用。注文時に上位のCore i7-5775Cなどを選択することが可能で、逆に下位のHaswell版Core i3/i5を選択して価格を抑えることもできる。35Wモデルの標準CPUはCeleron G1840T。

 このほか、標準仕様ではメモリ4GB(DDR3-1600 2GB×2)、SSD 80GBが搭載。OSは非搭載(プリインストール選択可能)。本体サイズは幅260×奥行き316×高さ276mm。

[撮影協力:オリオスペック]