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SIMフリー仕様の「Xperia Z5」が直輸入、実売10万円から
シングルSIM対応とデュアルSIM対応の2モデル
(2015/10/15 20:30)
Sony Mobile製スマートフォン「Xperia Z5」の海外版が国内向けモデルに先駆けて登場、イオシス アキバ中央通店とJan-gle 秋葉原本店が直輸入したSIMロックフリーモデルを販売中だ。
15日(木)時点で、イオシス アキバ中央通店にはシングルSIM仕様でLTE Cat 6対応の「Xperia Z5(E6653)」が、Jan-gle 秋葉原本店にはデュアルSIM仕様でLTE Cat 4対応の「Xperia Z5 dual(E6683)」が入荷している。店頭価格は前者が税込99,800円、後者が税込107,800円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
入荷したカラーは、Xperia Z5がブラック、ホワイト、グリーン、ゴールドの4色、Xperia Z5 dualがブラック。
指紋センサー内蔵のサイドボタンを装備、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 810
Xperia Z5 / Z5 Dualは、5.2インチディスプレイ(TRILUMINOS Display for mobile、1,920×1,080ドット)や、オクタコアプロセッサのQualcomm Snapdragon 810(2GHz+1.5GHz)、Android 5.1を搭載したスマートフォン。メモリ容量は3GB。ストレージ容量は32GB。
シングルSIM仕様のXperia Z5が、国内では10月下旬以降にau、NTTドコモ、ソフトバンクから発売される予定だが、今回は国内版では用意されていないデュアルSIM仕様(nanoSIM×2枚対応)も入荷している。
機能面では、ロック解除と指紋認証が同時に行なえる指紋センサー内蔵サイドボタンや、ハイレゾ音源再生、防水・防塵(IPX5/8・IP6X)などが搭載。カメラ機能には、0.03秒の高速オートフォーカスや、高品位を謳う最大5倍ズームの「Clear Image Zoom」が搭載されている。カメラの画素数はリア23メガピクセル、フロント5.1メガピクセル。
対応通信規格は両モデルでやや異なり、Xperia Z5(E6653)は、UMTS HSPA+、GSM GPRS/EDGE、LTE。LTEの対応バンドは1、2、3、4、5、7、8、12、17、20、28、38、40。LTE Cat 6対応で最大通信速度は下り300Mbps、上り50Mbps。
一方、Xperia Z5 dual(E6683)の対応通信規格は、UMTS HSPA+、AWS-1、GSM GPRS/EDGE、LTE。LTEの対応バンドは1、2、3、4、5、7、8、12、17、20、38、39、40、41。LTE Cat 4対応で最大通信速度は下り150Mbps、上り50Mbps。
本体サイズと重量は、Xperia Z5(E6653)が146×72×7.3mm、154g、Xperia Z5 dual(E6683)が146×72×7.4mm、157g。シングルSIMモデルのほうが0.1mm薄く、3g軽くなっている。
その他の仕様や搭載機能は共通で、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、MHL 3.0、Micro USB、microSDカードスロット(最大200GB)、NFC、GPS、GLONASS、各種センサーなど。バッテリー容量は2,900mAh。
[撮影協力:イオシス アキバ中央通店とJan-gle 秋葉原本店]