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人物を自動追尾するスマホ向け雲台「パパラッチくん」が登場

3人以上の顔を認識可能、Bluetooth

 人物の顔を自動で認識し、追尾撮影が可能というスマートフォン向けの雲台が登場、上海問屋から「パパラッチくん(DN-13215)」が発売された。

 店頭価格は税込19,999円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。パッケージは英語版で、「Wali Selfie Robot」という製品名が書かれている。

稼働範囲は左右360度、上下25度、3人以上の顔を認識可能

 この製品は、左右の回転機能と上下のチルト機能を備えたスマートフォン向けの雲台(カメラマウント)。専用のアプリを起動したスマートフォンをセットすることで、人物の顔を追尾した撮影ができるようになる。

 複数の顔も認識できるようになっており、動作モードは1人用の「シングルモード」、2人用の「カップルモード」、3人以上用の「自動モード」、顔認識と追尾のみを行い撮影をしない「トラッキングモード」が用意されている。

 雲台の稼働範囲は左右が360度で、上下が約25度。付属リモコンを使った角度調節も可能。

 スマートフォンとの接続はBluetoothで行い、雲台は内蔵バッテリーで動作する。また、USB出力ポートを備えており、スマートフォンを充電しながら利用することができる。

 対応機器はiOS 7.0以上もしくはAndroid 4.3以上のスマートフォンで、本体サイズは直径8.5×高さ7.2cm、重量は約275g。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]