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「サンディスクフェスタ in AKIBA」が開催、SSDの魅力をアピール
“改造バカ”やプロゲーマーがSSDの特性を解説 text by 平澤寿康
(2015/11/21 23:05)
SanDiskが開催する、SSDの魅力を紹介するイベント「サンディスクフェスタ in AKIBA」が、21日(土)に開催された。開催場所は、秋葉原UDX サボニウス広場特設会場。イベントは、明日、22日(日)も引き続き開催予定だ。
イベント会場では、SanDisk製SSDやメモリカードなどの製品を展示。また、SanDiskのハイエンドSSD「Extreme PRO SSD」を搭載するノートPCと、同じ構成でHDDを搭載するノートPCで、OSやアプリの起動時間、操作時の快適度を来場者が実際に体感できるコーナーを用意したり、プロゲーマーのDustelBox氏推薦の、SanDisk製SSD搭載TSUKUMOオリジナルPCや、ライターの高橋敏也氏が製作したスペシャルPC「光る!板PC」なども展示。
特に高橋敏也氏製作の光る!板PCは、透明アクリル板やLEDの電飾を使った、いわゆる”魅せるPC”でありつつ、Extreme PRO SSDを3台搭載してRAID構成にすることで、リード・ライトとも1,000MB/sを越える速度を実現するなど、性能も充実したPCとして仕上がっており、来場者の注目を集めていた。
この他にも、四日市工場で作られたNANDフラッシュメモリのシリコンウェハ実物の展示や、エンタープライズ向けフラッシュストレージ最新モデル「InfiniFlash」や「Fusion ioMemory」なども展示され、会場はSanDisk製品一色となった。
また、展示ブース横では、SanDisk製SSDまたはメモリカード購入者を対象としたクジ引きも行われ、実際に製品を購入した人が多く詰めかけ、クジを引く姿が見られた。
ステージでは業界著名人がSSDの魅力を解説
特設ステージでのトークイベントでは、高橋敏也氏やプロゲーマーDustelBox氏などが登壇し、SanDisk製SSDの活用術を解説。
高橋敏也氏のセッションでは、Extreme PRO SSDをはじめとするSanDisk製SSDの特徴を紹介。中でも、Extreme PRO SSDの「nCache Pro」や、Ultra II SSDの「nCache 2.0」などのフラッシュ管理技術は、サンディスク株式会社マーケティング部の長谷川史子氏により詳しく解説された。
また、DustelBox氏のセッションでは、プロゲーマーならではのゲーミングPCに対するこだわりを披露。ディスプレイやビデオカードとならび、ゲーミングPCにはSSDが不可欠で、「HDDと比べると、軽自動車とF1ぐらいの違いがあります」と、その重要性が語られた。