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Kindle対抗?7.5型のWindows 10タブレット「X89 Kindow」が登場
1,440×1,080ドットでデュアルOS仕様
(2016/4/29 10:30)
電子書籍向けを謳う中国Teclastのデュアルブート対応7.5インチタブレット「X89 Kindow」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。店頭価格は税込13,680円。
Atom Z3735Fやメモリ2GBなどを搭載、Windows 10とAndroid 4.4のデュアルOS仕様
X89 Kindowは、7.5インチIPSパネル(1,440×1,080ドット)や、4コアプロセッサのAtom Z3735F(最高1.83GHz)、2GBメモリ、32GBストレージを搭載したタブレット型端末。プリインストールOSはWindows 10 Home 32bit(中国語版)とAndroid 4.4で、デュアルブートに対応している。
アスペクト比4:3のディスプレイを搭載しており、同社は「新しい電子書籍リーダー」と謳う。Webサイトでは、Amazonの「Fire」と見られる製品とのスペック比較表を掲載し、解像度やメモリ・ストレージ容量、スリムさなどで勝ることをアピールしている。また、「Kindow」という製品名も、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」を連想させるものだ。
電子書籍向けの機能としては、ディスプレイの輝度を45~300ルーメンの範囲で設定できるほか、白地の「Day mode」、黒地の「Night mode」の2種類の表示モードを備え、長時間の読書も可能としている。
本体サイズは194.4×131.6×8.9mm。重量は318g。バッテリー容量は3,500mAh。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット(最大128GB)、フロントカメラ(30万画素)、リアカメラ(200万画素)。
なお、ショップでは「言語の変更は自己責任で行って欲しい」としているほか、「OSを含むソフトや各種通信機能の動作保証は無し」とアナウンスしているので、注意が必要。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]