トピック
着脱式テンキー採用ゲーミングキーボードや設置場所が柔軟に選べるPCケース、レトロデザインPCケースや1,000WのSFX電源など最新モデルを展示
(COMPUTEX AKIBA出張所 / テックウインド/アユート編)
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- テックウインド/アユート
2025年6月9日 00:00
PC/IT関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」が、5月20日~5月23日の日程で、台湾・台北市にて開催された。
本稿では、各種PC関連製品の日本販売代理店であるテックウインドとアユートが取り扱うメーカーの中で、特にイチオシと紹介された製品をピックアップして紹介しよう。
be quiet!は着脱可能テンキー付きキーボード「DARK MOUNT」をアピールテンキー左手用として配置することも可能なメカキーのゲーミングモデル
静音性に優れた多機能なゲーミングキーボード「DARK MOUNT」が、COMPUTEXのbe quiet!ブースで展示されていました。
— AKIBA PC Hotline! (秋葉原) (@watch_akiba)May 23, 2025
8つのショートカットボタンを備えた着脱可能なテンキーやメディアコントロールを搭載。…pic.twitter.com/sLUsG5MyiD
静音クーラー/ケース/電源で知られるbe quiet!ブースでは、着脱可能なテンキーやメディアコントロールを備えたゲーミングメカニカルキーボード「DARK MOUNT」が展示されていた。
テンキーは8つのショートカットボタンを備え、キーボード本体の左右どちら側にも取り付け可能な機構を採用。また、USB Type-Cケーブルを用いて、PC本体に直接接続することもできるという。
静音性にこだわる同社だけあって、3層の防音構造を採用することで反響音を抑制し、静かなキーストロークを実現している。キースイッチはサイレントリニア、サイレントタクタイルの2種類をラインアップしている。
COUGARは設置場所を柔軟に選べるピラーレスケース「OmnyX」をアピールスイッチやポートの位置をスライド可能なユニークな1台
COMPUTEXのCOUGARブースで展示されていた「OmnyX」。
— AKIBA PC Hotline! (秋葉原) (@watch_akiba)May 23, 2025
フロントI/Oをスライドさせることが可能で、設置場所を柔軟に選ぶことができるPCケース。
背面コネクタマザーボード対応で、PCの中をより綺麗に見せられます。
アクセントパネルも複数用意されているようです。
#COMPUTEX_AHpic.twitter.com/aKesX7GGKp
PCケースや電源、ゲーミングデバイスを展開するCOUGARブースでは、設置場所を柔軟に選ぶことができるというPCケース「OmnyX」が展示されていた。
卓上のどこにPCを設置しても、電源スイッチやUSBコネクタ、イヤホンジャックなどの前面インターフェイスを使いやすい位置に移動できる「スライドレールシステム」を搭載。PCの設置向きによって使い勝手が悪くならないよう、マザーボードは背面I/Oポートが下向きになるように搭載する構造が採用されている。
このほか、マザーボードやビデオカードなど各種パーツを挟むようにしてケースの左右に160mm径のRGBファンを2基ずつ(計4基)搭載する「OmniDirectional Dynamic Flow System(ODF)」も採用している。
SilverStoneはレトロデザインを採用したタワー型ケース「FLP02」をアピール内部は360mmラジエーター対応でハイエンド構成も可能な最新設計
昔懐かしいデザインを採用したPCケース「FLP02」が、COMPUTEXのSilverStoneブースに展示されていました。
— AKIBA PC Hotline! (秋葉原) (@watch_akiba)May 23, 2025
5インチベイや電源スイッチ用の鍵付きロックなどを備えたレトロチックな外観なのに、中身は最新!といった面白い1台が組めそうです。
#COMPUTEX_AHpic.twitter.com/gVZEqnfX67
往年のPC-98風ケース「FLP01」の記憶も新しいSilverStoneのブースでは、レトロデザインを採用したタワー型ケース「FLP02」が展示されていた。
人気を博した「FLP01」に続く第二弾のレトロデザインPCケースで、昔懐かしいアイボリーカラーを採用。フロントには冷却ファンのターボボタンやロッカースイッチ採用の電源スイッチ、スイッチの誤操作を防ぐための鍵付きロックなどを備えている。
マザーボードはSSI-CEB、ATX、microATX、Mini-ITXに対応し、360mmのラジエーターもサポートしているとのこと。
FSPは80PLUS Platinum認証/1,000W SFX電源をアピール新型の「SDA2-1000PM」をハイエンド構成のPCパーツを使い動作デモ
COMPUTEXのFSPブースで展示されていた「SDA2-1000PM」。
— AKIBA PC Hotline! (秋葉原) (@watch_akiba)May 23, 2025
SFXフォームファクタで1,000Wの大容量を実現した80PLUS Platinum電源。
インテルCore Ultra 9 285K/GeForce RTX 5090を組み合わせたPCが実際に稼働していました。
#COMPUTEX_AHpic.twitter.com/8mQrUBFvlW
PC用電源ユニットの老舗、FSPのブースでは、80PLUS Platinum認証を取得したSFX電源「SDA2-1000PM」が展示されていた。
小型ながらも1,000Wという大容量出力を可能にした電源ユニット。ATX 3.1/PCIe 5.1をサポートしており、冷却には92mm径のFDBファンを搭載。標準で12V-2x6ケーブルも備えている。
会場ではインテルCore Ultra 9 285KとGeForce RTX 5090を組み合わせたPCが実際に稼働していた。