取材中に見つけた○○なもの

メモリ間でLEDの光り方がずれない完全同期機能付きDDR4メモリをKingstonがデモ

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

「FURY DDR4 RGB」

 東京ゲームショウ2019に行ってきたので、会場で見かけた個人的に気になるアイテムをご紹介します。

 KingstonのHyper Xブースでは、イルミネーションの同期機能を備えたDDR4メモリ「FURY DDR4 RGB」が展示されていました。

 これは、隣接するメモリ同士でイルミネーションの同期を行う「HyperX Infrared Sync機能」が搭載されたメモリモジュールで、本体にセンサーを搭載することでメモリ間の発光速度のずれを防ぐことができるとのことです。

紙などでセンサーを遮るとメモリ間のLEDの光り方の同期が崩れますが、障害物が無くなるとメモリの発光パターンは再び完全同期に戻ります

 複数枚のRGB LED搭載メモリを搭載すると、微妙に発光のタイミングがずれたりすることは多々あるので、PCをより美しく見せたい人には嬉しい機能のはず。デモ機ではメモリとメモリの間に紙などを挟み、センサーの間を遮ると発光パターンがメモリ間で崩れ、紙を外すと再び発光パターンが完全同期する容姿を見ることができました。

 また、各社のライティング制御ソフトにも対応しており、同社のHyperX NGENUITYソフトウェアにも対応しているそうです。

 このほか、新製品のゲーミングデバイスなどの展示も行っていたので、気になる方はブースに立ち寄ってみてください。