取材中に見つけた○○なもの
約10万円のRyzen 9 3950Xが朝一で完売！開店前にできた各ショップの行列をチェック
2019年12月1日 00:05
先着順での販売が告知されていた「Ryzen 9 3950X」と「Ryzen Threadripper 3970X/3960X」。発売日の早朝には各店に行列ができ、開店前に多くのショップで購入整理券の配布などが行われました。
特に「Ryzen 9 3950X」は争奪戦となり、始発頃の電車で秋葉原に到着したユーザーで販売予定数に達してしまったショップもあったほど。当日の午前9～10時くらいに間に各店をまわってみたので、その時の行列の様子をお届けします。
ちなみに、徹夜で並んで購入しようとしたユーザーもいたそうですが、基本的に徹夜は禁止とのことで、パソコンショップ アークやツクモeX.パソコン館などは、徹夜で並んだ場合は購入できないようにするなど対策をとったとのことです。
パソコンショップ アーク
今回購入待ちの列が最長となっていたのはパソコンショップ アーク。購入整理券配布前の行列は60人前後なっていました。ちなみに、撮影時点で並んでいたユーザーは全員好みのモデルを購入可能でした。
ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館
ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館で発売を待つユーザーは30人前後でした。中央通り沿いで風を遮る物が無いこともあり、先頭付近の人は防寒対策バッチリな感じでした。
ツクモeX.パソコン館
ツクモeX.パソコン館には見える範囲で40～50人前後の行列ができていました。ショップスタッフによるとかなり早い時間帯からならんでいるユーザーだけでRyzen 9 3950Xの予定販売数に達してしまっていたそうで、実は最も入手の競争率が高かったショップかもしれません。
アイランド秋葉原店
Ryzenの発売とは全く関係ありませんが、ドン・キホーテ秋葉原店と同じビルに入居する「パチンコ＆スロット アイランド秋葉原店」には数百人規模の行列ができていました。人気店とは聞いていましたが、すさまじいですね……。
Ryzen 9 3950Xは即完売、発売を記念したASRockのイベントも
Ryzen 9 3950Xは開店時にほぼ全店で売り切れ状態。一部キャンセルなどが出て購入できた人もいましたが、当日は争奪戦になりました。
上位のRyzen Threadripperもまずまずな滑り出しで、Ryzen Threadripper 3970X(税込で約26万円)を購入していくユーザーを取材中にそこそこ見かけました。
なお、新CPUの発売に合わせASRockがイベントを行っており、こちらも盛況でした。
同社の原口氏から同社製Ryzen Threadripper用マザーボードの電源部分が如何に優れているのかや、設計面や素材へのこだわりの解説が行われたほか、オーバークロッカー清水氏によるRyzen Threadripper 3970Xの液体窒素冷却のデモなどが行われました。
ちなみに、イベント時にはRyzen Threadripper 3970Xを極冷で5GHzオーバーで動作させることに成功していました。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]