引き回しや管理が楽なことで人気のあるIDE用の“スマートケーブル”に、ようやくUltra ATA/66対応の製品が出てきた。第1弾はJustyブランドから発売になった「GCWF-08」。80芯のフラットケーブルを2本の線に束ねる方法でワイヤ型ケーブルに変換した製品で、価格は3,780円~3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、このほかにも複数のショップで、ワイドワークが発売する予定の「BLACK DRAGON」という製品をサンプル展示中だ。こちらは80芯のケーブルを等長配線して1本に束ねたうえ、ケーブル全体を黒い断線保護用のビニールカバーで覆ったもの。3月に4,000円程度で販売されるという。いよいよ“スマートケーブル”もUltra ATA/66の時代に突入というわけだ。 |
ソフマップ本店(ブロックE2-[b3])のリニューアルオープンは、やはりプレイステーション2の発売に向けたものであることがハッキリした。現在休館中の同店は、1月の時点で一度「2月リニューアルオープン」を予告していたが、今週になって改めて「3月3日リニューアルオープン」という横断幕を入り口に掲げ、新しいフロア構成も同時に明らかにした。それによると、1F~2Fは新品TVゲーム、3Fは新品DVDソフト、4~5Fは中古Windowsソフト、6Fはソフト買取のフロアになるという。リニューアルオープンの日といい、メインの1F~3Fまでの取扱商品といい、これは明らかに3月4日(土)発売のプレイステーション2をターゲットにしたもの。“プレステ2”はまさに大型店をも動かす大物というわけだ。 |
IDE HDDのコストパフォーマンスの進化はとどまることを知らない。今週はMaxtor DiamondMax 40シリーズの40.9GBモデルが27,800円の最安値をつけ、1GBを1,000,000,000Byteとして計算すると、ついに1GBあたりの単価は679.7円となり、700円を割り込んだ(詳細は「IDE HDD最安値情報」参照のこと)。また、同じくMaxtorからは、7,200rpmの高速モデルとして、DiamondMax Plus 40シリーズの40.9GBモデルも新たに登場している。7,200rpmクラスで40GB超の大容量製品はこれが初。価格は34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。IDE HDDのコストパフォーマンス競争では、このところMaxtorの躍進ぶりが目立っている。 □DiamondMax Plus(http://www.maxtor.com/diamondmaxplus/) |
やはりメモリの価格は暴落に向かっているようだ。今週、PC100 SDRAM(CL=2) 128MBの最安値が先週比1,600円安の10,400円にまで下がった。アキバではこのところ店頭価格の変動も激しく、もはや1万円割れは時間の問題だ。なお、“相性問題”付きと明記された128MBで9,980円という価格もあり、条件付きであればすでに1万円割れに突入している。今週はPC133 SDRAM(CL=3)も含め、64MB以上のSDRAMは全て最安値が1,000円を超す下げ幅を記録するなど、価格の下落に拍車がかかっている(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。さて、今回はどこまで下がるだろうか。 |
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