【 2000年3月11日号 】

AMIからもIDE RAIDカードが登場、「HyperDisk」

Hyper DiskHyper Disk
Hyper DiskHyper Disk

 これまでPROMISEの独壇場だったIDE RAIDカードの市場に、新たにAMI(American Megatrends)が参入した。AMIといえば、BIOSメーカーであると同時に、サーバー向けのマザーボードやSCSI RAIDカードのメーカーとしても有名。IDEインターフェイスによるRAIDというと、どうしても異端なイメージから抜けきらないところがあったが、それもAMIの参入でだいぶ変わりそうだ。

 AMIが発売したIDE RAIDカードは「Hyper Disk」という製品で、IDEコントローラーにはCMD Technologyのチップを使用している。基板にはIDEコントローラー以外に接続コネクタとBIOS格納用のFlash ROM程度しかなく、見た目はとてもシンプル。基板の色は青い。FastTrak66と同様にUltra ATA/66対応のIDEポートを2つ持ち、RAID 0(Striping)とRAID 1(Mirroring)をサポートする。対応するOSはWindows 95/98/NT 4.0/2000と幅広く、AMI独自のBIOSやドライバ、ユーティリティが付属している。

 リテールパッケージはまるでゲームのリテールパッケージのように派手。燃えているようなHyperDiskの文字と、躍動するチェッカーフラッグが印象的だ。ちなみにチェッカーフラッグというのは、PROMISEが以前から製品アピール用に使っているイメージパターンで、いかにもPROMISEを意識しているかのようなデザインだ。

 AMIのIDE RAIDカード市場参入によって、今後IDE RAIDの普及がさらに進むかもしれない。これで、ますますパーソナル用途でのSCSIの利点が薄まることに。さて、RAIDカードのメーカーが作ったIDE RAIDカードの性能はいかに。価格は13,100円~17,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

□HyperDisk(AMI)
http://www.ami.com/hyperdisk/hyperdisk.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]


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