K6-2/550発売、クロックでCeleronを追い抜く
形状などに変化はないものの、電圧仕様がこれまでのK6-2とは異なり、2.2Vや2.4Vではなく、2.3Vになっているのが目新しい。CPU表面のマーキングにも「AMD-K6-2/550AGR 2.3V CORE/3.3V I/O」と明示され、データシートによると「AGR」の「G」も「2.2V-2.4V(Core)/3.135V-3.6V(I/O)」を意味するとある。
異例の電圧仕様になっいてるとはいえ、FSB 100MHzをサポートしているマザーボードならば多くは2.3Vもサポートしているため、特に問題にはならなそうだ。Socket 7最速の環境を追求する人には最高の材料かも知れない。
□AMD-K6-2 Processor(日本AMD)
http://www.amd.com/japan/products/cpg/k623d/index.html
[撮影協力:PCiN秋葉原]
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