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SONYのCLIEを筆頭にPalm OS搭載PDAの新型が一斉デビュー
まず一番の注目株は、なんと言ってもソニーの「CLIE」。メモリスティックに対応した同社オリジナルのPalm OS搭載PDAで、カラー液晶搭載モデルのPEG-S500Cが54,799円~54,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、モノクロ液晶モデルのPEG-S300が49,799円~49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で販売されている。9日(土)はL@BROS(ブロックD3-[b4])で発売記念イベントも開かれ、ちょとした盛り上がりを見せたようだ。モバイル専門店は当然として、大型店のほとんどにデモ機が設置されているので、使用感を確かめてみたいという人は足を運んでみるといい。
また、本家のPalmからはエントリーモデルの「m100」が発売になっている。メモリは2MBで本体サイズがやや大きく、液晶が従来モデルより若干小さいという廉価版だが、好きな色に差し替えられる別売りのフェースプレート(カバー)が用意されている点や、実売価格が19,799円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)と手軽な価格になっているのが大きな魅力。まさにPalm OS搭載PDAの入門機というわけだ。
モバイル専門店が口を揃えて“よく売れている”というのが、CFスロットを搭載した強化型Palm OS搭載PDAの「TRGpro(日本語版)」。出回っているのはTRG Productsの国内代理店であるアスクが出荷を始めた日本語版パッケージで、価格は41,800円~42,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このモデルは言わばパワーユーザー向けの製品で、CFスロットにMicrodriveやPHS、モデムカードなどを挿して利用できるのが特徴。
このほか、WMA形式の音楽データをサポートした携帯デジタル音楽プレイヤーのRio 600日本語版も発売され、18,800円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で販売されている。
これらの製品に興味を持っている人は、アキバに足を運んで実物をチェックしてみるといい。モバイル系の製品は、可能な範囲で実物に触れて使用感を確かめるのが基本だ。
□CLIE(ソニー)
http://www.sony.co.jp/sd/CLIE/
□m100(パームコンピューティング)
http://www.palm-japan.com/catalog/m100/m100-P80700JP.html
□TRGpro(TRG Products)
http://www.trgpro.com/jp/
□Rio 600(ダイアモンドマルチメディア)
http://www.diamondmm.co.jp/products/rio/rio600.html
(ソニー CLIE) | |
(パーム m100) | |
(TRG Product TRGpro) | |
(ダイアモンドマルチメディア Rio 600) |
[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSUとコムサテライト3号店とUSER'S SIDE本店とアイ・ツー東京店 Mobile専科とクレバリー3号店]
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