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Pentium 4標準モデルのサンプル品が店頭展示される
Pentium 4の見た目は、ユニークなパッケージで話題になったSocket 7用のRise mp6にそっくり。緑色の基板上にOLGAと見られるCPUコアが載り、さらにその上に金属製の分厚い放熱板のようなものが載っている。サーバー版Pentium 4とはCPUコアのサイズが違う程度で構造的にはほぼ同じのようだ。裏のピン側は、CPUコアの真裏にあたる部分に12個の小さな電子部品が並んでいるのが特徴。この部品が何であるかは不明だが、おそらくはキャパシタではないかと思われる。
放熱板と思われる金属部品の表面にはマーキングが施されており、その内容は次のように記されている。
INTEL CONFIDENTIAL
QY81ES COSTA RICA
i(m)(c)'00 80528PC1.4G0K
展示中のサンプル品はマーキングの一部がテープで隠されているため、全ての内容を確認できたわけではないが、読み取れる部分の記述からすると、どうやらコスタリカ工場製の1.4GHz動作サンプル品ということらしい。
「WillametteコアのPentium 4のES(Engineering Sample)」ということ以外は同店も明らかにしておらず、CPUの細かい仕様などは不明。もちろん入荷時期や価格も未定だという。とりあえず実物を見てみたいという人には貴重なチャンスではある。ただし、展示は14日(土)~15日(日)の限定とのことなので要注意。
□Intel Pentium 4 Processor(Intel)
http://www.intel.com/pentium4/
【2000/9/2】アキバでWillametteことPentium 4のサンプル展示始まる
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000902/willamette.html
(Intel Pentiumシリーズ) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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