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9日(金)からジャストシステムの最新ワープロソフト「一太郎11」が発売されている。今回のバージョンではInternet Diskという、インターネット上(一太郎Web)のディスクスペースをドライブとして利用できるのが大きな特徴。久々の大型ソフトの発売とあって、アキバでも大型店のソフト売り場などでは「一太郎11」の赤いパッケージをズラリと並べ、販促ポスターなどを多数はりだし、中には玄関口に一太郎の巨大ゲートを設置するところもあるなど新製品発売のアピールに躍起になっている。パワーユーザーにとっては内蔵の最新日本語IME「ATOK14」が一番気になるアイテムだろうが、「ATOK14」の単体発売は3月9日(金)とまだ先なので、早く手に入れたいのなら「一太郎11」を買うしかない。キャンペーン版なども含めると、実売価格は6,700円~16,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)
□一太郎11(http://www.justsystem.co.jp/ichitaro/taro11/) |
円安が進んで価格が上昇すると見られていたメモリ価格が、なぜかここにきてまた下降を始めている。今週の値動きでもっとも目につくのは、PC100 256MB SDRAMの最安値がついに9,000円を割り込んで8,800円になったこと。PC133 256MB SDRAMでも最安値は8,850円と9,000円を割り込んでおり、メモリの値動きは相変わらず予測のできない突発的な展開を見せている。まだ登場して間もない新規格のDDR SDRAMも値下がり傾向が続いており、買う側にとってはなんとも嬉しい展開ではあるが、しかし、これもいつまで続くかは誰にもわからないというところがメモリ相場の難しいところ…(メモリの値動きに関する詳細は「メモリ最安値情報」を参照のこと)。 |
三洋電機に続いて、プレクスターからもバッファアンダーラン防止機能(BURN-Proof)付き16倍速CD-Rドライブが発売された。型番は「PX-W1610TA/BS」。完全CLV方式による全周16倍速書き込みに対応しているほか、メディアのメーカー名や特質などを自動判別して最適なレーザー出力で書きこむPoweRecという機能も搭載しているのが特徴で、BURN-Proofと合わせて確実なデータ書き込みを実現しているという。ATAPIインターフェイスの内蔵用ドライブで、CD-Rの書き込みは16倍、CD-RWの書き換えは10倍、CD-ROMの読み込みは40倍速という性能を持つ。実売価格は29,800円~33,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、メルコからも、このドライブをOEM採用した製品として「CRWI-B1610FB」が発売されている。実売価格は32,499円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと) □PX-W1610TA/BS(http://www.plextor.co.jp/products/pxw1610ta/pxw1610ta.html) |
BIOSTARからちょっと変わったマザーボード「M6TSL」が発売になっている。一見、普通のi815Eチップセット搭載Socket 370対応マザーボードだが、なぜかAMRとCNRのスロットが両方搭載されている点がユニーク。AMRはオーディオとモデムに対応したライザーカード規格で、CNRがAMRにLAN対応させた後継規格であることを考えると、この製品では言わば世代の違う規格同士が同居しているというかたちになる。AMRとCNRが同居したマザーボードが売られるのは、これが初めて。なお、BIOS設定の中にはCNRとAMRのPrimary/Secondary設定を変更する項目も用意されている。実売価格は13,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □M6TSL(http://www.biostar.com.tw/products/m6tsl.htm) |
PROLINKから格安のGeForce2 Pro搭載ビデオカードが発売になっている。「PixelView X-Player Pro」という製品で、実売価格は18,600円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。これまでGeForce2 Pro搭載ビデオカードは2万円台後半~3万円台後半が相場だったことを考えると格段に安い。リテールパッケージが従来のGeForce2 GTS搭載のものを流用しているため紛らわしいところもあるが、カードに直接つけられている型番シールからすると、確かにGeForce2 Pro搭載製品で間違いないようだ。GeForce2 Pro搭載製品とGeForce2 GTS搭載の従来品とを見分けるには、リテールパッケージの表面を見て「pro」と書かれた緑色シールの有無を確認すればよい。 □PixelView X-Player Pro(http://www.prolink.com.tw/english/product/vga/xplayer.html) |
アルファ・オメガソフトがアキバでユニークなキャンペーンを実施中だ。同社のネットワーク接続型Webカメラサーバー「WebCam」の発売を記念して、店頭でアンケートに答えれば抽選で豪華商品があたるというもので、商品には特賞としてWebCam、ファイト賞としてK-1観戦チケット、そしてグルメ賞としてアキバ名物の九州じゃんがららぁめん“全部いり”の30日分が用意されているとのこと。アキバに通う人間にとってはグルメ賞がなんといっても狙い目ではあるが、しかし当たったにしても、いつも長蛇の列ができている九州じゃんがららぁめん秋葉原本店(ブロックE2-[a1])に30回も並ぶのはちょっときついかも…。キャンペーンに参加している協賛ショップはTSUKUMO eX.、T-ZONE.本店、ぷらっとホーム、LAOX THE DIGITAL館。実施期間は10日(土)~12日(月)。なお、参加賞としてWebCam特製ボールペンがもれなくもらえるそうだ。 □WebCamキャンペーン(http://www.alphaomega.co.jp/webcam/webcam_campaign.htm) |
10日(土) ~11日(日)にかけて、廣瀬本社ビル(ブロックC2-[d2])では「オープンソースまつり2001 in 秋葉原」が開催されている。このイベントはLinuxやFreeBSDなどのPC-UNIXでおなじみのオープンソースをテーマにしたもので、1999年に続いて2度目の開催になる。1FとB1Fの2フロアを利用した会場にはターボリナックスジャパンなどのディストリビューターのほか、日本Apacheユーザー会、日本KDEユーザ会といったユーザー達によるコミュニティもブースを出展してそれぞれの成果をアピール中。WindowsユーザーでもNetscapeを使う人なら、もじら組のブースは必見。気が付いたバグなどがあれば、これを機会にフィードバックするのもよいかも知れない。なお、会場では一部ショップの割引券やプレゼントの配布も行われているので、オープンソース自体に興味のない人もとりあえず足を運んでみるのが吉。 □オープンソースまつり(http://matsuri.opensource.gr.jp/) |
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