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FSB 266MHz対応Athlonのリテールパッケージが出回り始める
266MHz版だからといってリテールパッケージのデザインは特に新しくもなく、基本的に見た目は従来のまま。よって、一見しただけではFSB 200MHz版との区別はつかない。あるショップの話によると、バーコードで識別する商品コードまでまったく同じであるため、管理に困っているという。唯一の違いは表面右上部分に「With 266 MHZ Front Side Bus」と書かれた赤いシールがあることで、このシールの有無を確認することで、とりあえず両者を見分けることはできる。1.2GHzはちょうど、FSB 200MHz版とFSB 266MHz版の2バージョンが混在するため、購入時はこの点をよく確認しないと、あとで思わぬトラブルに発展してしまうので要注意だ。
CPUを購入するのは安心感のあるリテールパッケージを優先したいと考える人には、最新のFSB 266MHz対応Athlonでも、これで選択肢ができたことになる。なお、バルク品との価格差は4,000円程度あり、CPUクーラー込みの料金としてもやや高い印象だが、この差もそう遠くないうちに適正な差に縮まるのは確実だろう。
□Athlon(日本AMD)
http://www.amd.com/japan/products/cpg/athlon/
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr20161.html
【2001/2/24】FSB 266MHz対応の新型Athlonがデビュー、1GHzから1.2GHzまで3種類
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010224/266athlon.html
(AMD製CPU) |
[撮影協力:高速電脳とT-ZONE. PC DIY SHOP ]
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