Serial ATA対応カードが5,000円以下の低価格で近日登場か?
サンプル品に貼付されているPOPには「シリアルATAカード サンプル」とあるのみで、カード本体にもメーカー名や製品名などのプリントは一切ない。一見怪しそうに見える製品だが、基板上には2つのSerial ATAポートとSilicon ImageのSerial ATAコントローラ「SiI 3112」を搭載しているのが確かに確認できる。
先に登場している「RocketRAID 1520」は既存のUltra ATA/133対応IDE RAIDコントローラにSerial ATAブリッジチップを組み合わせるという製品だったが、こちらはネイティブ対応のSerial ATAコントローラを初めて搭載しているという意味で注目の製品といえる。
また価格の安さも魅力のひとつ。同店がPOPに「予価1万円以下」と記しているのはリテール品の価格で、バルク品については5,000円以下という低価格で登場する可能性もあるという。インターフェイスカードが安価で出回れば、Serial ATAインターフェイスの普及を加速させることにもつなががるだけに、特に期待度の高い製品といえるかもしれない。
□SiI 3112(Silicon Image)
http://www.siimage.com/products/sii3112.asp
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【2002年7月19日】Serial ATAに対応したRAIDカード「RocketRAID 1520」が発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020719/serialatarai.html
(Serial ATA Card) |
[撮影協力:高速電脳]
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