60GBプラッタの既存モデル「Barracuda ATA V」の後継品で、内部転送速度が570Mbpsから683Mbpsに、平均シークタイムが9.0～9.4msから8.5msに高速化されている。バッファ容量は2MB。

　発売されたのは容量40GBの最下位モデル「ST340014A」のみ。

[撮影協力:SuperCOMとOVERTOP]

　代理店の説明によると「5,400rpmでUltra ATA/100対応」だそうだが、詳細仕様はWebで公開されておらず、バッファ容量やプラッタ容量も不明。さらにジャンパピンの説明もなく、ジャンパピンの説明があるべきところには「このHDDはOEM向けに生産したもので、詳細仕様はシステムメーカーに問い合わせてほしい」旨の記述があるのみ。

　Uシリーズは同社製HDDのローエンドモデルで、最近では薄型のU Series Xや1プラッタ40GBのU6などが発売されている。

　外見は7,200rpmモデルのBarracudaシリーズによく似ている。

□U Series(Seagate)(今週見つけた新製品)
http://www.seagate.com/products/discsales/discfamily/A1h8.html

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【2001年6月16日】ST360020A(U6 60GBモデル)(今週見つけた新製品)
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【2002年8月16日】ST320014A(U Series X)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020816/ni_i_hd.html#st320014a

[撮影協力:クレバリー2号店とコムサテライト2号店]

　既存の5,400rpm/160GBモデル「4A160J0」とは異なり、流体軸受けモーターを採用している。

　OVERTOPでは「80GBプラッタモデル」と店頭表示して販売中。

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【1月11日】4A160J0(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030111/ni_i_hd.html#maxt160

[撮影協力:OVERTOP]

　同じ7,200rpmで容量40GBの同社製既存モデル「J240」との違いは、1プラッタ容量が40GBから60GBに向上した点と、流体軸受けモーターを採用した点。

　平均シークタイムは8.5msで内部転送速度は687Mbps。

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【2002年7月27日】J240(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020727/ni_i_hd.html#j240

[撮影協力:フェイス]

　既存のMK3021GASとMK6021GASの中間にあたる製品。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　2台のHDDを1台のHDDとして認識させるディスク・リンキング機能を使った製品で、採用HDDは容量250GBの5,400rpmタイプ×2台。

　これまでにも受発注扱いで販売していた例はあったが、店頭在庫を確認したのはこれが初めて。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]

　現在出回っているMB122AKGFとは筐体構造が異なり、トレイなども非互換だが、MB122AKGFでは利用できなかった1.6インチ(約4cm)厚のIDE-HDDも利用可能になったという。LCDの表示機能はMB122AKGFと同等。

　交換用のトレイは現在販売されていないが、「今後入荷する予定」（コムサテライト3号店）という。

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【2002年4月27日】MB122AKGF(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　3.5インチHDD用としては珍しく、付属品一式を持ち運べるキャリングケースが付属している。このほかの付属品はACアダプタやドライバCDなど。

　筐体デザインは昨年8月に発売された同社製PC自作キット「KCF-S668p4」シリーズを小型化したようなイメージ。

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[撮影協力:コムサテライト3号店とSuperCOMとWonderCity秋葉原店とコムサテライト2号店とOVERTOP]

　AC電源内蔵型でBIG DRIVEにも対応している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　機能的にはなんの変哲もない製品だが、玄人志向では「危険な製品」を示す「キワモノシリーズ」に分類している。「危険」の理由は不明だが、製品情報ページには「ケースをあける際はツメを折らないように注意してください」という注意書きがある。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]

　アルミ製HDDケースに吸音素材が内貼りしてあり、振動と騒音を低減することができるという。放熱性にも配慮してあり、筐体の一部が放熱版として機能する構造になっている。

　外箱の記載データによると、未使用時59dBの動作音を42dBに減らすことができたという。

[撮影協力:高速電脳とソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とテクノハウス東映]

　公式な対応OSはWindows Me/2000/XPなどとされているが、パッケージには「MacOS 9.X/10.1」などと書かれたドライバFDも同梱されている。

　保証範囲の狭い「キワモノシリーズ」の製品。

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021116/ni_i_hd.html#667gen

[撮影協力:SuperCOM]