このところ値動きでの注目といえばやはりメモリだが、その一方で3.5インチIDE HDDも値下がりが進行、ついに今週は1GBあたりの単価が100円割れに突入した。29日(土)時点の最安単価は、フェイス秋葉原本店が販売するWestern Digital製120GB HDD「WD1200AB」の99.8円(実売価格11,970円)。この製品は同店が「決算セール」として販売しているものだが、在庫は通常どおりにあり、台数を限定した特価品ではないとのこと。特価品以外で1GBあたり単価の100円割れを確認したのは今回が初めてだ。なお、このほかにも同じ製品で11,980円や、Maxtor製100GB HDD「DiamondMax D540X-4G 4G100J6」で9,999円という1GB単価100円割れの例がある(詳細は「HDD最安値情報」参照のこと)。今月は決算期ということもあり、30日(日)から来週頭にかけて大容量HDDの価格がさらに下がることも考えられる。大容量HDDの購入を考えている人は、今が狙い目といえそうだ。
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