Serial ATA電源コネクタを標準装備した初の電源。RIOWORKSブランド/ZIPPY製の製品で、電源そのものは「Xeon用」(RIOWORKS PDPEAなどに対応)だが、付属アダプタを併用することで通常のATX電源としても利用できる。容量は460W。 搭載しているSerial ATA電源コネクタは4つ。各コネクタにはGND×2本、12V×1本、5V×1本、不明×1本の合計5本の電源線が使われており、12V、5Vに加えて正式なSerial ATA規格で規定されている3.3Vも供給されているものと思われる。現在販売されている、いわゆる「Serial ATA電源コネクタ - 4ピン電源コネクタ変換ケーブル」は3.3V出力に対応していないものばかりで、現在販売されているSerial ATA-HDDでは特に問題は確認されていないものの、将来、3.3Vを使用する製品が登場した場合には問題が起きる可能性も考えられる。 □ZIPPY TECHNOLOGY http://www.zippy.com.tw/ □関連記事 【2月8日】Serial ATA対応HDDが単体販売開始、Seagate製の120GB http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030208/satav.html
[撮影協力:高速電脳とフェイスとTSUKUMO eX.]
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