FOCUSシリーズは3.5インチHDDベイ×1つと200W電源、マザーボードのみを内蔵したシンプルなPC本体と、同デザインの外付けユニットを組み合わせて使う、というコンセプトの製品群。

　中核となる自作キット本体「F1000B」は高さ264.4×幅90.4×奥行き249.8mmという小型筐体とShuttleの小型Socket 478マザーボード FB54を組み合わせたもの。オンボードデバイスとしてはVGA/サウンド/LAN/IEEE-1394などで、拡張スロットとしてはDDR DIMM×2のみが利用可能（PCIスロット自体は1スロットあるが、筐体上の制約で利用不可）。チップセットはi845GE。

　組み合わせて使う外付けユニットとしては外付けHDDケースの「F200C」（USB 2.0）や、光学ドライブケースの「F400C」（USB 2.0）、メモリーカードリーダー「F300」（USB 2.0）などがラインナップされており、F200CとF400Cが同時発売されている。

　カラーラインナップはホワイトパールマイカ、シルバーメタリック、ブラック、グランブルーメタリック、グランルージュメタリックの5種類で、店頭販売を確認できたのはホワイトパールマイカタイプとブラックタイプの2種類。

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　色以外は既存のブラックモデルと同じ仕様で、VGAやサウンド、IEEE-1394、LANをオンボード搭載している点や、動作クロックを半減させることで消費電力を落とす「SPEED」ボタンを搭載している点も変わりない。チップセットはSiS651+SiS862で、CPUは最大でPentium 4 2.8GHzまで対応している。電源は150WのACアダプタ。

　付属する光学ドライブの種類別に「S600X」（光学ドライブ無し）、「S600X-CD」（CD-ROMドライブ付き）、「S600-COMBO」（コンボドライブ付き）の3モデルが発売されている。ただし、付属ドライブのベゼルカラーはシルバーではなくブラックだそうだ。

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[撮影協力:クレバリー1号店]

　チップセットはi845GVで、主なオンボードデバイスはVGA、サウンド機能、LAN、IEEE-1394など。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　内蔵用の薄型CD-ROMドライブが標準添付されている以外は先週発売された標準モデル(MT-162GTV)と変わりない。

　チップセットはi845GVで、オンボードデバイスはVGA、サウンド、LAN、IEEE 1394、外付け用のSerial ATAなど。

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[撮影協力:クレバリー1号店]

　搭載しているオンボードデバイスはLAN、モデム、サウンド、IEEE-1394などで、FDDも内蔵済み。デスクトップ用Pentium 4やデスクトップ用DDR DIMM、2.5インチ/9.5mm厚HDD、薄型光学ドライブなどを装着することで完成する。

　リチウムイオン充電池も内蔵している。

　販売しているDOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館では「ショップブランドPC“Helios Pro”（219,800円など）のベースとして入荷した製品だが、ベアボーン状態でも販売する」と説明している。

　Hyper-Threading対応のノートPC自作キットとしてはAOpen 1945PVなどがある。

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【3月29日】1945PV(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館]