TWOTOP秋葉原本店でコスタリカ製造のPentium 4 631 (3GHz)をオーバークロックして4.8GHzで動作させるというデモを実施中だ。
このデモは当初、ガスによる冷却で5GHzで動作させるとされていたものだが、「ガス冷の準備に手間取っている」との理由から、現在は空冷による4.8GHz動作での動作に切り替えている。とはいえ、空冷で1.6倍ものクロックアップを実現しているのは驚異だ。4.8GHzでの動作は瞬間的にではなく、連続して可能という。
冷却システムは、CPU用冷却フィンの周囲3方向に大型ファンを取り付けるという大掛かりなもの。使用フィンは製品名などを特に公開していないが、その形状からサイズのファンレスCPUクーラー「NINJA」と思われる。
また、同店はパフォーマンスの比較用としてAthlon 64 4000+搭載マシンを設置。ベンチマークソフト「Superπ」(104万桁計算)の結果はAthlon 64 4000+が36秒、Pentium 4 4.8GHzが28秒となっていた。
なお、ガス冷による動作は近日実施予定とのこと。その際は、5GHz以上の限界までクロックを上げたいとのことなので、成功に期待したい。
□Pentium 4(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium4/
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| (Intel Pentium 4) |
[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店]