C7搭載EPIAシリーズとNano-ITX対応の「EPIA-N」シリーズに対応したDVI出力コネクタ「DVI-03」がVIAから発売になった。実売価格は5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
パフォーマンスよりも静音性を求めるマニア向けの製品としてはすっかりスタンダードになったEPIAシリーズだが、DVIコネクタを標準搭載したモデルは未発売。他社製品ではDVIコネクタ付きのMini-ITXマザーボードも発売されているが、このクラスの代表格とも言えるEPIAシリーズもこれでようやくDVIコネクタが利用できるようになった。
発売された「DVI-03」はマザーボード上のヘッダピンコネクタに差し込むドーターカードで、ここから付属ケーブルを使ってDVI-Dコネクタを引き出す構造。ドーターカードと専用ケーブル以外は目立った付属品はなく、ドライバや外出し用ブラケットなども付属しない。具体的な対応マザーボードはC7搭載の「EPIA EN」シリーズ、ソケット版C7/Pentium M対応の「EPIA PN」シリーズ、C3ベースのノースブリッジ統合CPU「Luke CoreFusion」搭載のmini-ITXマザーボード「EPIA EK」シリーズ、同じくNano-ITXマザーボード「EPIA N」シリーズの各製品。
なお、発売されたとは言うものの、販売しているショップでは「スポット入荷品で、次回入荷は未定」(高速電脳)としている。どうしても欲しい場合は、早めの入手を検討した方が良さそうだ。
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| (VIA DVI-03) |
[撮影協力:テクノハウス東映と高速電脳]