Serial ATAインターフェイスを備えた初のBlu-rayドライブ「LH-2B1S」がLITEONから発売された。実売価格は69,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
PC用のBlu-rayドライブとしては、パナソニック四国エレクトロニクス製ドライブ「SW-5582」を採用したパナソニック/バッファロー/アイ・オー・データの製品が発売されているが、これらの接続インターフェイスは全てパラレルIDE。なお、Blu-rayの等倍速は36Mbpsで、単なる速度という意味ではパラレルIDEでもカバーできる範囲。
このドライブの書き込みスペックはBD-R/REが2倍速、DVD±Rが12倍速、DVD±R DLが4倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、CD-Rが32倍速など。ただし、BD-R/REに関しては2層タイプの50GBメディアには対応しておらず、25GBの1層メディアへの対応がうたわれているだけなので要注意。なお、先行するSW-5582ベースの製品は2層の50GBメディアにも対応している。
主な付属品は25GBのBD-REメディアとBlu-rayドライブ向けソフトウェアパックの「CyberLink BD Solution」など。CyberLink BD Solutionに含まれるPowerDVDではBlu-rayコンテンツ形式の一つであるBD-AVの再生が可能。
□製品情報(恵安)
http://www.keian.co.jp/new_pro/lh-2b1s/lh-2b1s.html
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http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060519/bd.htm
| (LITEON LH-2B1S) |
[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店とパソコンハウス東映とBLESS 秋葉原本店]