弊誌編集部ブログにて行った読者アンケート、「アキバ人の意識調査」の結果を発表しよう。
「あなたの隣のアキバ人」が感じているアキバの魅力や名所、そして行動パターンまで、4つのタブに分けて掲載したので、興味のあるところを見てほしい。
投票受付期間:2008年12月27日~2009年1月6日
総有効投票数:525人
「アキバの魅力」として目立った意見は、「探せる」「見られる」「触れる」「買える」など。
「買える」のほかに、「探せる」「見られる」「触れる」が入っているのがいかにもで、ネット時代に入っても人気が続く「アキバ」の魅力と言えそうだ。
また、ジャンク品や型落ち品、難あり中古品など、ネット通販には出にくい商品が多数売られている点や、電子部品から家電製品、模型、アニメグッズ、そしてもちろんPCパーツなど、さまざまなジャンルをも受け入れる「懐の深さ」を魅力にあげる声も多かった。
■アキバの魅力とは?(抜粋)
- 色々な製品が一箇所に集まっているので、まとめて見れる(買える)のが大変魅力的、良い意味のカオスっぷり
- ネット販売には無い魅力として、手で観て触れるところや、ジャンク品などがあるのが魅力的
- PCの最新情報が売り場の雰囲気から見えてくる。WEBや新聞からは見えづらい匂いのようなもの
- 「行けば値段はともかくあるだろう」的発想が通じるところ
- 変な物が出てくるところ。また、(自分が理解できない人達も大勢いるが)いろいろな思想・趣味を持った人が共存できる環境がすごい良い。(他の町だと排除されてしまうと思う。)
- ネット販売には出ない一期一会な商品があること。 ネットにはあまり出ない難あり中古格安品がある。 やはりジャンク箱でしょうか(笑)
- セール品から法律ギリギリの商品まで手に入るところ
- 台湾や中国・アメリカのバルク品が直輸入で販売されている所。 ヨドバシとかBICとか山田は国内のメジャーな正規製品しかおいてないですから…
- 昔ながらの電脳街。「秋葉原」には大いに魅力を感じますが 「アキバ」「AKIBA」にはまったく魅力を感じない、むしろ必要ない。
- 時代が変わっても、根本が変わらないところ。 電子部品の店があって、電気街があって。そこにPC関連ができて、ここ数年は同人やメイドカフェなどができたり、コアな文化を取り入れつつ根本は変わらない気がしてる