Nehalem-EP版Xeonをアピールするサーバ系イベント「2009最新サーバプラットフォーム勉強会」が、11日(土)、カフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])で開催された。主催はIntel代理店である旭エレクトロニクス。
本来「Xeonとサーバが中心」のこのイベントだが、一部セッションに“神様”ことIntel 天野氏と“改造バカ”高橋敏也氏が飛び入り参加。未発表の廉価版CPU「Core i5」や「Core i3」の話題が飛び出すなど、自作ユーザー全般にも興味深いものとなった。
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| | | Core i7マザーで 低電圧Xeonが動作デモ 消費電力160W台 | | | | | |   |
●低電圧XeonもCore i7マザーで動作可能?
また、会場デモで自作的に注目できたのが、IntelのCore i7向けマザーボード「DX58S0」を使った低消費電力版Xeonのデモ。
デモではCore i7 920(2.66GHz/TDP 130W)とXeon L5520(2.26GHz/TDP 60W)を利用。CPU以外同じ構成で、ベンチマークソフト実行時の消費電力がCore i7マシンで230W台、Xeonマシンで160W台となっていた。
解説パネルには「4月11日現在、DX58S0はXeon L5520を正式サポートしていない」旨の記載があるものの、Core i7アーキテクチャを省電力で使う道が拓けてきたとは言えそうだ。
□イベント告知
http://www.aec.co.jp/server/20090411.html
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【2009年4月4日】「Nehalem-EP」採用のXeon発売、CPU2個で16スレッド
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090404/etc_intel.html
| | Intel Xeon |
[撮影協力:旭エレクトロニクス]