【 2009年4月11日号 】
サーバイベントに神様&改造バカが乱入、Core i5/i3の話題出る
Core i7マザーによる低電圧Xeonのデモも実施
 Nehalem-EP版Xeonをアピールするサーバ系イベント「2009最新サーバプラットフォーム勉強会」が、11日(土)、カフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])で開催された。主催はIntel代理店である旭エレクトロニクス。

 本来「Xeonとサーバが中心」のこのイベントだが、一部セッションに“神様”ことIntel 天野氏と“改造バカ”高橋敏也氏が飛び入り参加。未発表の廉価版CPU「Core i5」や「Core i3」の話題が飛び出すなど、自作ユーザー全般にも興味深いものとなった。



  
  
裸眼立体視ディスプレイをアピール
「ただ見るだけ」で立体視
  
 

●「見るだけ」で立体視できる液晶ディスプレイをアピール
価格は70万~

 また、サーバとは関係ないが、裸眼で立体視できる裸眼立体視液晶のセッション/デモも行われた。

 これは、Tridelityの製品で、今回のイベントを主催する旭エレクトロニクスの取扱品。

 最大の特徴は、専用グラスなどを使わず「見るだけ」で立体視できること。会場ではその原理を解説、実際のデモも行われた。

 デモでは確かに「見るだけ」で立体視可能。立体感自体は、先週発売されたNVIDIA製品より低いが、「見るだけ」という手軽さを体験できた。

 価格は安価なものでも70万円。現在の用途はデジタル広告システム(デジタルサイネージ)や医療などが中心という。

□Tridelity
http://www.tridelity.de/
□TRIDELITY裸眼立体ディスプレイ(旭エレクトロニクス)
http://www.aec.co.jp/mm/products/tridelity.htm

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□イベント告知
http://www.aec.co.jp/server/20090411.html

□関連記事
【2009年4月4日】「Nehalem-EP」採用のXeon発売、CPU2個で16スレッド
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090404/etc_intel.html

Intel Xeon

[撮影協力:旭エレクトロニクス]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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