多数のLEDを内蔵することで圧倒的な輝きを実現したというENERMAXの8cm/12cmファン。それぞれホワイト、ブルー、レッド、グリーンの4色がラインアップされている。 発光タイプのファンはフレームの四隅に1個ずつ、計4個のLEDを内蔵しているのが一般的だが、この製品は8cmタイプで9個、12cmタイプで15個という多数のLEDを内蔵するのが特徴。その結果、他の発光ファンよりかなり明るく、しかも「ファンの羽根一枚一枚が線になって浮き上がる」といったデザイン上の違いもある。発光のON/OFFは、本体に取り付けられているスイッチで操作できる。 LEDは1個ずつ内蔵するのではなく、LEDを複数搭載した柔軟性のある基板を、フレーム内側に貼り付ける構造。 ベアリングは、磁力による「マグネティックボール」で軸を支えるという「Twister Bearing」を採用。これにより高い耐久性と静粛性を実現したとしている。 本体の厚さは両モデルとも25mm。ファン回転数は温度センサーを用いた自動制御方式。8cmタイプの回転数(温度)とノイズレベルは 600rpm(25℃)時が10dB、2,100rpm(55℃)時が21dB。12cmタイプの回転数(温度)とノイズレベルは700rpm(25℃)時が12dB、1,700rpm(55℃)時が20dB。 なお、一部ショップのデモについているENERMAXロゴ入りファンガードは製品には付属しない。
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