【 2010年4月3日号 】 | |
12Vを調整できる「OC電源」が発売に |
本体背面のダイヤルで12V出力の電圧が調整できるというユニークな容量1,200WのATX電源「TruePower Quattro Over Clocking Version(TP-1200 OC AP)」(以下TP-1200 OC AP)がAntecから発売された。実売価格は33,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。TP-1200 OC APは、1月に登場した同社の1,200W電源「TruePower Quattro(TPQ-1200)」(以下TPQ-1200)の上位にあたるモデルで、新たに12V出力の電圧調整機能が搭載されたのが特徴。
本体の背面に備えているダイヤルを操作することで、12V出力の電圧を一定範囲で調節することができる。販売ショップのT-ZONE. PC DIY SHOPによれば、調節できる範囲は11.8V〜12.4Vだという。
このほか、本体背面には冷却ファンの回転数を調節できるダイヤルも備えている。
ケーブルに2,200μFのコンデンサを内蔵することで、安定した電力供給を実現するという独自機構「PowerCache」を採用している点や、80 PLUS SILVER認証を取得している点などはTPQ-1200と同様。内部電源ケーブルもTPQ-1200と同じく着脱式が採用されている。
□Antec
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【2010年1月16日】Antec TRUEPOWER Quattro 1200W(TPQ-1200)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100116/ni_ctpq1200.htmlAntec TruePower Quattro Over Clocking Version(TP-1200 OC AP) [撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]