【 2010年4月10日号 】 | |
アキバ店員のPCパーツウォッチ( 6Gbps SATA-HDD ) |
このコーナーは、最近発売された気になるPCパーツの「その後」をショップ店員に聞くコーナーです。ショップ店員による売れ行き動向やアドバイスなど、購入等の参考としてご活用下さい。なお、今後調査して欲しい製品などがありましたら、ページ末尾のフォームをご利用下さい。記事作成時の参考とさせて頂きます。
□アキバ店員のPCパーツウォッチ バックナンバー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/shopwatch/index.html
|●6Gbps対応Serial ATA-HDD
昨年末頃からマザーボードに標準搭載されることが多くなってきた6Gbps Serial ATAインターフェイスだが、今回は対応機器の1つである6Gbps対応Serial ATA-HDDの動向を聞いてみた。売れ行きはショップによって異なり、「コンスタントに売れている」「発売当初は売れた」「ほとんど動きは無い」など様々。
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Seagateの2TBは初回に出たくらいですが、WesternDigitalのWD1002FAEXのほうはコンスタントに出てます。ほかの1TBと比べて、値差が2,000円くらいなんで、6Gbps対応+500GBプラッタならこっちを選ぶという人は多いですね。HDD全体で見ると、人気の2TB、システム向けの安い500GBの次くらいに出ています。 |
Seagateの2TBのほうは高いのでほとんど売れていないんですが、WD1002FAEXのほうはハイエンドなHDDの中では結構売れています。システムしか入れないから1TBで十分という人も多いですし。やはり、6Gbps対応のマザーが出てきたのが大きいと思いますよ。 |
1万円を切っているWesternDigitalのWD1002FAEXが良く売れていますね。6Gbps SATAはAMDのチップセットも対応しましたし、ここ最近は注目されています。6Gbps対応のマザーボードやインターフェイスカードをまだ持っていない人でも、6Gbps対応のHDDを選ばれている人が増えていますからね。 |
実は動きがいいんですよ。容量単価で見れば割高ですが、毎週入荷分が売り切れるくらいに売れていますね。一番人気があるのはWesternDigitalWD1002FAEXで、HDDとしてはかなり高性能ということから性能重視の人に支持されているようです。 |
新しいモデルが出ると初回は売れますが、その後はすぐに落ち着いて、ぼちぼち売れる程度になってしまいますね……。ちなみに、初回入荷時に購入する人は、新規でPCを一式組むという人が多く、新しく組むならパーツも新しい規格のもので揃えたいという傾向があります。 |
最初は結構売れましたね。ただ、今はだいぶ落ち着いてきたかなと。実際の速度がどうこうというよりは、「6Gbps対応」だからということで売れているみたいです。SSDと違って、HDDはインターフェイスの帯域を使い切ることはまずありませんからね。 |
最初は良かったんですけどね……、というところでしょうか。WD1002FAEXが出た頃は売れていましたが、最近はあんまり……。 |
WesternDigitalの1TBはたまに売れますが、全体で見るとほとんど動きは無いですね。現状では、価格の安い3Gbpsモデルを購入する人が多数です。今のところは6Gbpsモデルと3Gbpsモデルで速度差がほとんど無いので、その辺りは気にせずに価格を見て購入しているようです。 |
動きはそれほど良くないですね。3Gbpsモデルとの価格差が結構あるので、すすんで6Gbpsモデルを選ぶ人はまだ少ない印象です。価格がもっと下がるか、6Gbpsモデルと3Gbpsモデルで速度が目に見えるくらい変わらないと、ちょっと厳しいですね。 |